PandoraPartyProject

ギルドスレッド

寂れた庭園

ディエ=ディディエル=カルペさんと

ここは庭園。私はイルミナ。
最近、この庭園で独りのんびりと過ごすことが多い……のだが。
今日はどうやら、他にもお客さんがいるらしい。

いつものように散歩をしていると、話しかけられた……訳ではないが、なにやら声が聞こえた。
そちらへ顔を向けてみると。ふむ、このヒトは……人間種、それとも旅人か。
珍しそうにこちらを見るオッドアイの少女に笑いかけて。

「……ええっと。イルミナに何かご用、でしょうか?」

……とりあえず、話しかけてみる。

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ほう。キミの名はイルミナと言うのか。
近くを歩いていたら偶然にも姿が目に入ってね。
特に用事があるわけではないが…、そうだな。
(いったん言葉を切り、しばしの思考の末に言葉を紡ぐ。)
会話をしよう、イルミナ。
なるほど、そうでしたか。
(そういった動機で話しかけるのは自身もよくある。素直に納得して)
ええ、イルミナで良ければ話し相手になるッスよ!幸い暇を持て余してるッスからねっ。
クク、こう見えても初対面の者と話すのは好みでな。
(革袋を投げ置きボソリと呪文を呟く。直後に響き渡る派手な炸裂音。音と共にその場には不釣り合いな道具、ディエの居た世界でロッキングチェアと呼ばれていたソレが2つほど現れた。)
さあ座るが良い、イルミナよ。
(ギフトによって生み出された椅子の片方を指し示し、自らも深く腰掛け椅子を揺らす。)
ああそうだ、まだこちらは名乗っていなかったな。
ボクの名はディエ。この名をその魂に刻み込むがいい!!
(肘掛に置いた腕で頬杖を突き、足を組んで偉そうな態度を取ったディエは高らかに名乗りを上げた。)
ほほう、それは気が合いそうッスね!イルミナも初めての人とのお話は大好きッス……と。
(音に若干驚いた素振りを見せて)
……椅子ッスね。あ、はい、ありがとうございます。
(椅子に腰掛け、慣れない揺れに少しバランスを崩しつつ)
デ、ディエさんッスね!改めまして、イルミナッス。どうぞよろしくッス!
魂……はあるのかどうかわからないので、メモリーに刻んでおくッス!
(ぱちぱちぱち、と小さな拍手をしながら名乗りに応える)
よろしく頼むぞ、イルミナよ。
(驚いたりバランスを崩したりと、表情豊かなイルミナを楽しそうに見つめて)
ほう、魂の有無は分からずメモリーときた。
ククッ、もしやキミはオートマタと呼ばれる存在なのか?
だとすれば実に興味深いな…!
(オートマタという単語がこの世界で通じるかどうかは分からないが、そんなことを忘れる程に瞳を輝かせ訊ねた。)
オートマタ……機械人形。
ふむ、多分おおむねあってます!
(ぐっと拳を握って)
オートマタ……ロボットのいっぱいいる所から来ました!
なるほど、ロボット。そしてロボットがいっぱいいると…。
(もしやイルミナと同じ形のロボットが量産されていたのだろうかなどと考えつつ、自身の知る一般論を口にする。)
ボクの知るロボットやオートマタという存在には、感情というものがない。
だがキミは随分と感情豊かなロボットのようだ。
(ふむう、と顎に手を当てて考え)
そのメモリーは複製は可能なのか?もし手に入るのならば一つ欲しいのだが。
人型から作業用のおっきいのまでよりどりみどりッス!
(少し自慢げに胸を張って)
ふふふ、そこは技術の進歩と言う奴ッスよ。
……まぁ、実際の所感情があるのか、それとも感情を再現しただけなのか。
それを知っているのはイルミナ達を作った側のヒトでしょうね。
(少し真面目な顔で話した後、続く質問には目を丸くして)
……ふ、複製ッスか?そんなことを聞かれたのははじめてッス……!
うーん、ちゃんとした設備とコピー先があればたぶん出来ると思うんスけど。もしくはイルミナと同じタイプのロボットを用意するかッスね!
是非ともキミの作った者に会ってみたいな。
そういえば、キミはどの国の出身だったか?
ボクは旅人ゆえにあまりお国柄とやらを知らぬのでな。
ロボットが多い国などもあったのか…そうか…。
(知識の不足を思わせる勘違いをした様な問いを投げかけた。)

ククッ、ボクは魂に関する研究をしていてね。
少しばかり気になったのさ。
キミのようなロボットを用意する術は持たない。
残念だが、今回は諦めるとしよう
(残念と言いながら、顔にも、声にも、おくびにも出さない。深く腰掛けたチェアがゆらりゆらり。)

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