「何やら、ギルドでオリエンテーションというものが始まったらしい」…と言う事を店長が聞きつけ、店先に黒板が設置されました。
喫茶店の前を通りがかった人が、気軽に書き込んで交流ができるように…という思いを込めたのかどうかはわかりませんが、色とりどりのチョークと「ご自由に」と書かれた籠にクッキーが入っています。

書き込まれた方にはクッキーを。
挨拶、探し物、耳寄り情報etc…使い方はお任せいたします。

…良ければ、そのまま喫茶店に足を運んでもらっても構わないですよ？

(白いチョークでクッキーの籠に矢印を引き)
『クッキーの数は常識の範囲で。ラッピングが必要であれば用意はある故店内へ』

お邪魔致します。
こちらではクッキーですか。
オリエンテーションの間にお腹が一杯になりそうです。
一つ頂きましょう。
…これはホクホクして素朴でいい味ですね。
ふむ…
(ブラックボードに端正な字で「クッキー美味しかったです。有難う御座いました。」と書き込み、楽しげな足取りで去っていく。)

【お邪魔します】
（ふらり、と立ち寄った猫耳の少女の影。きょとり、とブラックボードと、其処の文字を眺めつつ）
えーっと、自由に貰っていい、のよね。（きょろりとあたりを見回しサクリと一口。美味しいと耳をぱたぱたさせて）
んぅ……！　（もう一二枚取り上げ、感想でも書いたら退散しようと思った矢先にラッピングの用意の文字があり。少し思案するように首を傾げ、声をかけようとドアを開くのであった）

(黄色のチョークでブラックボードに星屑とかを書き足しながらクッキーをつまみ)ふむ……たまにはお菓子を作る方に回っても悪くないか……？

お邪魔致します。…ふむふむ。
(ブラックボード、籠に入ったクッキーの順に目を向け小さく微笑み)
まあ…自由に頂いても良いのですか、ではまず一つ…。(クッキーを摘み、さくさくと咀嚼。食べ終わる頃には表情を緩ませた状態に)
とても美味しいです。ついつい手を伸ばしてしまいそうになりましたが、…ここはぐっと堪えて二つまでに致しましょう。(苦笑しつつ、もう一枚手に取り口へ運び)

さて、後はこちらに…。
(ブラックボードに紫色のチョークで、「美味しいクッキーを有難うございました。また是非、立ち寄らせて頂きますね。」と書き込み、そっと店先から立ち去り)

ほう？１つ、もらっていこうかの。（クッキーをカゴからひょいと摘んで、そのまま口の中へ）
……美味いな。ボードの方も…クッキーの感想が多いようじゃの。さて、
（そういって咀嚼したクッキーを飲み込み。ボードに『美味であった。他の味もあればさらによきかな。』と書き込んでその場を去る）

（甘い匂いにつられてきょろきょろ）…まぁ、クッキーですわ！一ついただいて、と…あら、あらあら…さくほろでとっても美味しいわ。（顔をほころばせつつ、ボードへ『クッキーの甘い匂いについ釣られてしまいましたわ。美味しかったので、次は寄らせて貰いますわ。』と書き込み、ボードからそっと離れていき）

わ、ゎ、いっぱい美味しいって書いてあります…！　わたしもひとつ、貰ってもいい、かな（そっとクッキーを手に取って、クッキーを食べるウサギの絵を描き足した）

ひとつ頂きます！
……！　美味しい……！
二つ目は……我慢です！（ボードに、ウサギに続くように猫を書き足し）