ギルドスレッド
月夜二吼エル
おい、俺は顔だけじゃなく頭脳も性格も最高だ。強いて欠点を上げればそうだな・・・少しお金が無いくらいか。俺の様に磨かなくても光るは光るが、磨くより加熱処理の方が色も透明度が上がるから光も出るな。(そういって退屈そうに欠伸をする・・・がそれが彼の普段通りであり、特に此れと言って何かが不満というわけでは無い。)一応住んでる所は有るからな・・・とは言え此処の方が家賃が安ければ考えない事もないが。(興味なさそうな口ぶりのまま、レイチェルを見据えながらそう言う。その様子は本気かどうか掴み辛いが、少なくとも家賃云々は実感がこもっていた。)俺の居た場所にも九十九神信仰は有ったよ。ただアレは元来の意味を履き違えて道徳を押し売りする媒体に成り下がってたがね、嘆かわしい事だ。(やれやれと言った様に頭を振るが、その瞳は燦燦と知的好奇心に輝いており、口には笑みが溢れていた。)ま、遠慮なく楽しませて貰うとするよ。
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新しい屋敷の住人…と言うか屋敷に出入りする変人だ。辺鄙な所に住むのはゴメンって言ってたからなァ。まぁ……顔は良いぞ、顔は。
(どうやら初対面早々に『辺鄙な所』と言われた事を吸血鬼は根に持っているらしい。片眉を吊り上げたままの表情で一人の青年をリビングに招き入れ。
銀灰の髪に深緋の双眸が印象的な、整った顔立ちの青年だ。『顔は』と強調する吸血鬼は意味深な歪んだ笑みを浮かべるだろう。そう、此所は“化け物屋敷”ーー変わった者が何故か集まる廃墟だ。)
で、コイt…彼の名前は九十九・九十九だ。
とある世界のとある国には…九十九神って概念があるンで、まぁ印象に残る名前だな。
ようこそ、化け物達の巣窟へ。楽しむのも恐れ戦くもお前次第だ。屋敷の主として歓迎しよう。