ギルドスレッド
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月夜二吼エル
まぁ、あの大団扇は本来は――ぺリ子が飛行能力を保持していた可能性、或いはレストがファミリアを使ってくる可能性に対処した物でもあるからな。
だが――一つ違っているのは、ゲームはお前さんの勝利には変わらない。
元より勝利目的は私に触れる事。狼による強行突破を阻めないほど近接組が削られた時点で、私の敗北であったからな。
また何か機があれば更なるゲームを設置する故、その際は是非とも…な。
だが――一つ違っているのは、ゲームはお前さんの勝利には変わらない。
元より勝利目的は私に触れる事。狼による強行突破を阻めないほど近接組が削られた時点で、私の敗北であったからな。
また何か機があれば更なるゲームを設置する故、その際は是非とも…な。
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魔剣「ローデッド」。知識を求めるその剣は、同時に過去の知識を「再現」する能力もまた保持している。
今は混沌法則により封印されているこの能力だが――
仲間たちを呼び出したシグは、その能力を今は行使できる、と言ったのだ。
「…まぁ、使えるのはこの部屋の中だけ、ではあるのだがな」
周囲に魔法陣が描かれたその部屋。指を鳴らせば、一瞬で、書庫のような場所に早変わり。
「飽くまでも幻影の一種である。実際に環境を作りかえる…等という大それた事は、私には出来んよ」
シグの口元が釣りあがる。
「…だが、ゲームとして楽しむならば、これで十分」
飛び退く様に周囲の本棚を蹴り、距離を取る。その長さは凡そ、200mと言った所か。
着地と同時に指を鳴らせば、周囲から様々な兵器――剣や槍などの近接武装から、銃や弓のような遠隔武器、そして巨大な団扇などおよそ武器とは思えない物まで――が浮き上がり、宙を舞う。
直後、その影から、黒いのっぺらぼうのような者たちが立ち上がり、その手にそれぞれ、武器を取る。
「ルールは簡単。この軍勢を突破し、私に最初にタッチした者が勝者である。無論、軍勢を破壊する、スルーする等…対処は自由である」
知識を求める魔剣たる彼の最大の愉しみは、他者の反応をも含めた――新たな知識を得る事。
「さて、――皆は何をしてくるのかな?」
補足説明:
・参加者には各自、600文字のプレイングを書いて頂き、それをシグがシナリオ(リプレイ)として構築しなおす、と言うお遊びです。
・とりあえずのプレイング締め切りは2/11とします。質問があればこのスレッドで。プレイングはシグにメッセージとして送ってください。
・【軍勢】にはある仕掛けがあります。甘く見ていると隙を突かれるやも知れません。
・この擬似シナリオ限定の特殊システムは皆様も利用する事が可能です。
【幻想投影】(メモリア・プロジェクション)
シグがこの部屋に施した仕掛けで、彼が過去の「記憶の再現」に使っているシステム。
使用者が『旅人』であれば、その過去の力の一端を再現する事が可能。
逆に使用者がこの世界の種族であれば、己の信念等に基づいた『能力』を行使可能。
但しシステム自体の出力に限度がある為、余りに大規模だったり超越的な能力(世界を滅ぼす等)は再現不可能となる。
(要はキャラクター設定に基づいた任意の能力を、例えスキルとして習得してなくても使用可能になります。
解禁はゲーム開始より3ターン後。持続時間も、最初の使用から3ターンとなります)