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薬屋『ドクダミ』
ああ、そりゃそうだ。髪も肌もあるなら健康状態も反映されるというもの。
偶にそういうのが見当たらない旅人がいて、表情読めなくて困ったりもするが。
やはり多く育てようとすると畑が要るよなぁ。街中では難しい。
かといって郊外に出ては客足が遠のくと。……ままならないもんだな。
ともあれ、また補充しに来るよ。
大怪我の予定はないが、昨今不穏でもあるし存外早めに減ってしまうかもしれない。
その頃には棚も前みたいに賑やかになってるかな(改めてくるりと店内を見渡し)
――と、そういえば互いに特異運命点座標なんだしローレットの仕事でも会いそうか。
今更だが私はラダだ。ラダ・ジグリ。仕事で会った時はよろしく頼む。
偶にそういうのが見当たらない旅人がいて、表情読めなくて困ったりもするが。
やはり多く育てようとすると畑が要るよなぁ。街中では難しい。
かといって郊外に出ては客足が遠のくと。……ままならないもんだな。
ともあれ、また補充しに来るよ。
大怪我の予定はないが、昨今不穏でもあるし存外早めに減ってしまうかもしれない。
その頃には棚も前みたいに賑やかになってるかな(改めてくるりと店内を見渡し)
――と、そういえば互いに特異運命点座標なんだしローレットの仕事でも会いそうか。
今更だが私はラダだ。ラダ・ジグリ。仕事で会った時はよろしく頼む。
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薬屋ドクダミは、店主も居候も寒さに苦手なものだから、あたたかな室内でゆっくりと怠惰にすごしていたのだった。
「そういえば、店の在庫が大分とピンチになってきてるんだよね」
思い出したように、ぽつりと店主レンジーが漏らす。
そういわれてみると確かに、いつもなら溢れるくらいの薬屋薬草で埋まっていた陳列棚が、今ではほとんどスカスカになってしまっている。
特徴的な紫と青色が織り交ざった髪の上から、ぽりぽりと頭をかく、レンジー。
「まぁ、本当に必要なものは残っているから、慌てる必要はないのだけれど……また少しずつ採集と調合をしていかないといけないね」
苦笑いをしながらそう言うと、店内をゆっくりと歩いていく。
「さて、今日も店を開ける時間だよ! 準備は……まぁ、あってないようなものだけれど……いいかな?」