ギルドスレッド スレッドの一部のみを抽出して表示しています。 薬屋『ドクダミ』 薬屋ドクダミの春【薬屋RPスレッド:その2】 【帽子の中に夢が詰まってる】 レンジー (p3p000130) [2019-04-01 23:12:39] 寒くて長い冬もやっと終わり、草木がまた青々と色づき始めた。薬屋ドクダミは、店主も居候も寒さに苦手なものだから、あたたかな室内でゆっくりと怠惰にすごしていたのだった。「そういえば、店の在庫が大分とピンチになってきてるんだよね」思い出したように、ぽつりと店主レンジーが漏らす。そういわれてみると確かに、いつもなら溢れるくらいの薬屋薬草で埋まっていた陳列棚が、今ではほとんどスカスカになってしまっている。特徴的な紫と青色が織り交ざった髪の上から、ぽりぽりと頭をかく、レンジー。「まぁ、本当に必要なものは残っているから、慌てる必要はないのだけれど……また少しずつ採集と調合をしていかないといけないね」苦笑いをしながらそう言うと、店内をゆっくりと歩いていく。「さて、今日も店を開ける時間だよ! 準備は……まぁ、あってないようなものだけれど……いいかな?」 →詳細検索 キーワード キャラクターID 検索する 【帽子の中に夢が詰まってる】 レンジー (p3p000130) [2019-10-07 04:44:56] さて、そろそろ次のスレッドに移ろうかな。 キャラクターを選択してください。 « first ‹ prev 1 next › last » 戻る
薬屋ドクダミは、店主も居候も寒さに苦手なものだから、あたたかな室内でゆっくりと怠惰にすごしていたのだった。
「そういえば、店の在庫が大分とピンチになってきてるんだよね」
思い出したように、ぽつりと店主レンジーが漏らす。
そういわれてみると確かに、いつもなら溢れるくらいの薬屋薬草で埋まっていた陳列棚が、今ではほとんどスカスカになってしまっている。
特徴的な紫と青色が織り交ざった髪の上から、ぽりぽりと頭をかく、レンジー。
「まぁ、本当に必要なものは残っているから、慌てる必要はないのだけれど……また少しずつ採集と調合をしていかないといけないね」
苦笑いをしながらそう言うと、店内をゆっくりと歩いていく。
「さて、今日も店を開ける時間だよ! 準備は……まぁ、あってないようなものだけれど……いいかな?」