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薬屋『ドクダミ』

店内【雑談】

街角の小さな薬屋。
店内は様々な薬草が陳列(と言うには乱雑すぎるが)されている。
そして、入り口の正面のカウンターに突っ伏している人物が一人。
「はー、何もして無くてもお金が入ってこないかな」

今日も薬屋『ドクダミ』は営業中。

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(どちらにせよ自分では持てないので、マウが置くのに同調して箱を地面に置く)
……。
(通路のど真ん中だけど、どうしようという顔をして、すぐに諦めのため息)
まぁ、ここでもいいかな……。
(とりあえず、蓋を開ける)
マウ、君は恋愛に興味があるお年頃なのかな?
もちろん、シアンのことは好きだよ。
だけどね、わたしはあまりそういう事には疎いし、そもそもわたしの種族は性別というものがないからね。
君が面白いと思う状況にはならないと思うけれど……。
ああ、いいかいマウ。
君に頼みたいのはね、さっきも言ったと思うけれど、種類ごとに個数を数えてメモをとる、ということだよ。
(赤と青と紫と緑の液体がぞれぞれ入った小さな瓶を一つずつ取り出す)
薬はこの4種類。それぞれいくつずつあるか数えてほしいな!
箱の中はトレーが積まれているような構造だから何層もあるからね、できるかな?
>マウ

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