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即席事務所と喫煙所

【RP】105号室:アリスターの部屋

他と変わらぬ来客宿泊用の小さな個室だったはずだ。
それが今では壁に遮音材が追加で貼られ、窓に格子が嵌まっている。
トドメとばかりに室内の要所の錠には罠まで仕掛けてあった。
他にも何かあるのかもしれないが……。

ベッド・机・電子端末・本棚以外といったもの以外には、
応接用の一人がけソファ二つとコーヒーテーブルがある。

部屋の主の特性上、生き物が住んでいる匂いに酷く欠けていた。
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(※悪い人向け:
目標値100<1d100+テクニック×10で鍵をこじ開けられます。
貴方がとても器用な場合、判定無しで十分でしょう。
中身は大抵銃器や弾薬の類ですが、たまにガラクタもあります。
失敗した場合、生身であれば指がかなり深く切れる程度のダメージが発生します)

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昇った先でアルが何を見せてくれるのかは興味があるね。
(チェシャ猫のように口元が弧に描く。口づけが成功すれば、機嫌よさげな声が「ふふっ」と小さく漏れた)

(折角食らいつけたチャンスだ。いつも上手な相手をへろへろにさせてやろうと悪巧みをしつつ、まずはひと吸い。

その瞬間、目の冴えるような口当たりに目を見開いた)
………っ?!……、……ん……。

(味わった事のない感覚に、もう一口、もう一口と雛が餌を啄むように求め始めた。
味わううちに、思考が緩やかになっていく。頭に触れられると気持ち良さそうに目を閉じ、
唇を離す時も余韻に浸るように静かだった)

……ふは、……。
……アル……。君……いったい何者なんだい?

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