デスクとソファー、簡素なベッドのある部屋。

デスクの上には情報収集用に練達から取り寄せたジャンク品から組み立てたパソコンが。
どうやら情報系列への観覧には使える様子。（今後機能がグレードアップする可能性あり）

ちなみに、手芸用品はクローゼットの中に綺麗に整頓されている。
（暗器系は分かり難い所にしまい込んで居る様子）

…ふーん。俺はそいつの事を知らないから「俺みたいなのが居たんだ」くらいにしか思えねえよ。
俺は両親が世界の全てで、それをいきなり奪われたから世界が真っ暗になっただけだし。

(ありがとうって言って受け取り舐める様にちびちび呑み始める)
なんだ、酔わねえのか…。意味ねえじゃん…

…ああ、そうだ。視るか？俺の記憶。(色違いの眼が真っ直ぐに相手を見る)