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唯一之座

【行脚其の参】

ひょんな事から出逢った四人は今、とあるパブの店内に居る。

不思議だ。何もかもが不思議で堪らない。
見知らぬ店、初めて感じる雰囲気、未知のお品書き。
昨日より遅く感じる刻の流れ、高揚感に、安堵感。


そして……海の匂い、蹄の音、鉄の温もり――


確かに昨夜、一晩をこの街で過ごした事は間違いない。
けれど、不思議だ。別の世界を訪れた様にさえ思えてしまう。
閉じた眼は再び感じる。万華鏡の様に、鮮やかな彩りを。

感嘆の息を漏らすと同時に、再び尼は掌を合わせていた――


●一行はパブへと到着致しました。やったね!テーブル席だよ!
●奇しくも、育ちも種族も様々な方々が集いました。違うって素敵。


※パブの景観やお品書き、店内の雰囲気等は、
 道を示して下さったルゥルゥさんに全ての決定権を譲ります。
 お好きな様に表現して戴ければと思います。パブって何!?


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当ギルドの基本的なRPスレッドです。
シチュエーション等は上記の通り。よき出逢いが、あります様に。

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どうもありがとう、ルゥルゥ。
(淹れて貰ったハーブティーをそれはそれは嬉しそうに眺めてから)
(ちょとずつ)(すっぱい、おいしい)
(興味深そうにルゥルゥのことばに頷くとはちみつも入れてみる)
(とてもおいしい)(ふふふ)

(伸ばし返してくれた手をぎゅぎゅっと握り)
冷たい。そうねえ、でも、ひんやりで、気持ちいいと思ったわ。
……!まあ。まあ。これも、輪なの。
挨拶や、仲良くなりたい気持ちからつながるのね。
やっぱり、いいものねえ。輪。

訫宮の変化もワタシたちみたいなものなのね。
ほんとうに。ウォーカーさん、いろいろ、だわ。
ギフト。ひとりひとりとくべつで、ささやかな。世界からのお祝い、ね。
『果報』を、齎す。だれかを応援するちからなの。
ワタシは、地面に足跡を付けないで歩けることができるのよ。
街ではあまり役立たないけど、森でとっても便利なのよ。
(ルゥルゥとカザンに、あなたたちは?と、わくわくした視線を向けながら)

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