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唯一之座
(白い鹿が少し遠くから見ている。賑やかな様子の彼らはどうやら少し困っているようだ、と)
(近寄ってくる蹄の足音)
(一行の傍らにたどり着いた時には、鹿は娘に変わっていた)
あなたがた、たべもの、困っているの。
力が出ないのは、大変だわ。果物しかないけれど、よかったら、たべて。
(リンゴのような果物やプラムのような果物が入ったバケットを差し出した)
はらぺこなのは、ふたり? ひとりは、元気なのかしら。ワタシ、あまり持っていなくて、ごめんなさいね。街に入れば、街のひと、優しいからいろいろ助けてもらえると思う。ごはん、のお店もあったわよ。
(近寄ってくる蹄の足音)
(一行の傍らにたどり着いた時には、鹿は娘に変わっていた)
あなたがた、たべもの、困っているの。
力が出ないのは、大変だわ。果物しかないけれど、よかったら、たべて。
(リンゴのような果物やプラムのような果物が入ったバケットを差し出した)
はらぺこなのは、ふたり? ひとりは、元気なのかしら。ワタシ、あまり持っていなくて、ごめんなさいね。街に入れば、街のひと、優しいからいろいろ助けてもらえると思う。ごはん、のお店もあったわよ。
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尼にとっては馴染みの薄い、人口が多く、活気に満ちた空気。
営みが在り、苦楽が在り、そこには、数多の人生が輝いていた。
朝、準備足らずで街を出たのは、そんな眩しさに目眩を感じたから。
己が識る理にはなかったモノ達に、恐れを感じてしまったから。
けれど今、街を一望する尼の胸中に、不思議と恐れは無い。
ふと、隣に少女の気配を感じる。
寸刻前までは縁の無かった少女の存在が、閉じた眼にも感じられる。
己と相手の間に繋がった、糸の様な何かが在る。其れが、どうしてか
「嗚呼、これが。「独りでない」とは、それだけで……」
噛み締める様に呟くと、尼は、一つの悟りに掌を合わせるのだった――
●夏です!昼下がりです!依然として猛暑は続いて居ます。
●尼と人魚は街へと到着致しました。活気の良い賑やかな街です。
●とりあえず食事処寄ってく?って言うか寄ろ?寄らせて下さい!
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シチュエーション等は上記の通り。よき出逢いが、あります様に。