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唯一之座

【行脚其の壱】

季節は夏真っ盛り。
日中、何をせずとも汗が吹き出す猛暑の中、
街から少し離れた川伝いの田舎道を小さな尼が歩いている。

未だ慣れない混沌の世界は、何処を歩んでも新鮮で。
やるべき事がある筈なのに、ウキウキして、つい笑顔になってしまう。
修行不足を嘆く小さな背中に燦々と射すお天道様。ああ、喉が渇く――


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当ギルドの基本的なRPスレッドです。
シチュエーション等は上記の通り。よき出逢いが、あります様に。

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うぅ……?(声に気付いて顔を上げればまず笑顔が目に入り)
お腹がぁ……空いてぇ…………何か……食べ物ぉ……。

(少女の外見は魚類を思わせるものがある。弱々しく話す姿はまさに打ち揚げられた魚)

……あ……(虚ろな瞳が衣服の泥を捉え)
転んじゃった……?大丈夫……?(これまた弱々しくその泥を払おうと手を伸ばす)

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