浜辺に建てられた真新しい一軒の小屋。
「サニーサイド・シーサイド」の拠点となるべく用意された、いわゆるギルドハウスである。

★基本も基本、雑談スレッドです。メタな話題もOK、ゆるりと行きましょう。

あっやべ、貰った盆栽置いてある描写忘れてたッス。ごめんよ死神。

シクリッドさん、今日は！新しく小屋を建てたってことで、見に来たよ。いい場所だなあ。日当たりの良い海って最高だよな。天気が良くて空の色を映し出すと、すっごく綺麗な青色になるし（海の方を眺めて）

おお、リゲル君じゃないッスか！こんにちはッスよ。
ギルド作る前から通ってたから、自信のある場所といえばそうッス。青い海、もちろん大好きッスからね。

（旅装でのんびりと歩いている）…あれ、あんなところに小屋？　（近づいていくと、中を覗き込む）……こんにちはー？

おや、お客さんッスね？
どうもこんにちは、そしてはじめまして。特に何かしてる訳でもする訳でもないッスけど、歓迎するッスよ。

ぼーっと海を眺めているだけでも、心洗われるもんな。海は偉大だよ（笑顔で同意して）
今日は、初めまして。良い場所ですよね、ここは（アクアさんの方へと目を向けて）

はじめましてー。
こんなところに小屋があるの珍しいね。
あ、私はアクア・サンシャインっていうの。よろしくね。

考えたためしこそないけど、確かに珍しいかもッスね。無駄に辺鄙。

おっと申し遅れた。自分はシクリッド・プレコ、ここでやってるギルドのリーダーッス。こちらこそよろしく！

無駄…かどうかは分かんないけど。
あなたが立てたの？

いつも海を眺められる家っていいよなあ。
自力で小屋を建てたのなら、思い入れも凄いだろうなっ。

えーと……強度が欲しかったんで、大工さんに。いや別に悪いことじゃないッスけどね！？
お手伝いやら差し入れやらはたくさんやったから、思い入れ自体は強いッスよ。

あー…うん。大工さんかー（とてもほっこりした顔）。
でもそうだよね。あんまり詳しくないのに設計や建設やらしちゃうと、大変だもんね。

こういうのを「餅は餅屋」とか言うんスかねー、何にせよできないことは誰かを頼るのが吉ということで。……な、なんスかその顔は

もち…？（聞きなれない言葉に首を傾げる）
現実はそんな、恰好よくはいかないよね、って思っただけ（和んでいる）。

あー……練達に居たときに聞きかじった言葉で、「専門家に任せろ」みたいな意味なんスけど、特に気にしなくても大丈夫ッス。

正直言うと恰好つけたかったぐらいだったんスけどもねぇ。試して断念までがワンセットッス。

なるほど…武器は武器屋に、みたいな感じなのね。

まぁ、試してみるのは良いことだけどね。
私も少し手付けて、あっこれ無理だわ、ってなるのよくあるよー。

「できる」も「できない」も、やらなきゃわからないッスから。

そしてなるほど、アクアさんもそういうことあるんスねー。ともすれば当たり前のことなのかもッスけど、少し親近感が。

（浜辺を歩いていたら小屋と人影が見えたので近付いていく）ちわっす。ここ、何かやってる？

おや、どうもどうも。自分はシクリッド、よろしくッスよ。

ぶっちゃけた話、何もしてないッスね。そのうち釣りぐらいはやるつもりッスけど。

料理も裁縫も中々うまくいかなくて…裁縫は中々どころの話じゃないけれど。

いらっしゃい。私はアクアだよ。よろしくね。
あ…そうなの？　１回やってみた事あるんだけど、上手く釣れなかったわ。

あー……その辺りはなかなか難しいッスよね。

一応釣りはやるとして、正直他はまだ大して考えていないというか。だから、得意なこととかやりたいこととかあったら教えてくれると助かるッス。

のんびり釣りっていいよなー。立地がいいから、その気になれば何でもできそうだけどさ。

難しいわよね。私、あんまり家事って出来なくって。シクレッドさんもそういうの苦手？
リゲルさんは釣り得意なのかしら。んー…確かに色々と出来そう。散策してみるだけでも面白いかも。

そう言ってもらえると、ここに建てた甲斐があるってもんッス。来週からは動かせる予定なんで、色々検討。

料理はそこそこッスけど、手の込んだやり方はそもそも知らないことがあって。裁縫は多分、アクアさんとそう変わらないと思うッス……。

手の込んだものは確かに、作る人が周りにいなかったら知る機会ないわよね。
私のいた世界は、あんまり農作物が育たなかったのもあって…あんまり料理する機会もなかったし。
裁縫って出来る人すごいわよね。何をどうやったらあんなに上手くいくのかしら…

リゲル君はコルクボードでもう言ってて……そう、アクアさんも絵姿ができてるッスね。可愛らしい絵姿おめでとうッス、見たとこ練達で見る「科学」ってやつ寄りの世界の出ッスかね？

そして少々お知らせというか、あんまし何も考えずに釣りのスレッド立てたので報告ッス。一応遊びに来てくれると嬉しいッスよ。

ありがとうー。シクレッドさんも可愛いね。
ううん、練達みたいなトコじゃないわ。文化レベル？も低いし。
私のいたトコは、巨大な植物があらゆるところで繁殖してたの。原因は分からないんだけど。
養分を吸われちゃうから土壌が悪くって。
それを何とかしようと思って、私は「化学」っていうのを習ったわ。

こちらもありがとうッスよ。

そしてなるほど……というほどは想像できてないッスけど、それはまた大変な。「化学」というやつが打開策になるんスか？

植物の除去と、それに伴う土壌改良。十分すぎるほどの打開策だったわ。
成果を出すまで、３年くらいかかったけれど。

おお……3年、それは凄いッス。いや、早いと思うの自体幻想種的な時間感覚かもッスけど！

あ、私１人でやったわけじゃなくてね。師匠と２人で色々頑張って…時々手助けしてくれる人もいたりして。
それに、土台は師匠が作ってくれてたから。だから、私が弟子入りしてからの３年くらい。

シクリッドさんの話も聞きたいな。
どんなところで、どんなことをしてたのか。

お師匠さんか、そういう人がいるのはいいッスよね。
そして自分の話ッスか。旅人でもないし大した話じゃあないんスけど……それじゃ、故郷から。

まず、最初はここみたいな海沿いの集落に住んでいて。隔絶された大自然の中で神秘に触れながら……って意味では他の幻想種さんたちと変わらないんスけど、立地もあってか狩りとか漁とかを多くやっていたッス。

そうね。取っ付きやすい人でもないけど…そういう人がいてくれて、本当に有難いわ。
…なんて、本人には言わないけどね。

慣れなのかもしれないけど…隔絶、かぁ…大変そう。
ん、と。それで、なんでここへ移ってきたの？

その感覚はわかるかもッス。長い付き合いになると、却って言いづらくなるッスよね。

隔絶といっても、その頃は外のことはよく知らなかったんスけど……や、それはさておき。
これでも自分、才能はあったみたいで結構な魔法使いになったんスよ。それで武者修行の話が持ち上がって、外に興味があった自分は喜んでそれに乗ることにして……今に至るッス。今は魔法、使えないんスけどねー。

そうなのよね。親しくなっちゃうと、そこら辺中々ねぇ…。

へぇ…ちょーハンパないわね…！
私は魔法の才能あんまり無いから羨ましいわ。
…？？　なんで今は使えないの？

こっからは自分にもよくわかんないんスけど……とにかく、突然に。
ただ、同じ時期に変なお告げを聞いたんスよ。どっちが先かはさっぱりッスけど、絶対に関係はあるはずなんスよねぇー……