トントン、ショリショリ、ジュワ……パリパリ
揚げたてポテチを食べる人、現在一名

“ギギエッタ君、リゲル君。こちらこそどうぞお見知りおきを。
肖像もお褒め頂き感謝するよ。いやあ。とても嬉しい。（炎がゆらゆら）
やはり旅人が多くいる混沌たるこの世界でも、まだまだこの頭は目立ちそうだね。”
覚えられやすいし、ランタン替わりにもなり便利だけれど、夜は虫がね……。”

“ああ、なるほど。サツマイモのポテトなんだね。ではそちらも頂こうかな。
（フォークでアップルポテトパイを炎へくべる）……ううむ。絶品だね！チップ君本当に料理上手だ！カロリー万歳！”

“ふふふ。中々のアイデアだね。しかし、私の炎は調理に向かないと思うよ。感情により炎の勢いや温度が変わってしまうからね。
ただし、寝てる時は一定のトロ火だからじっくりコトコト煮込みたい時は役立てるかな？”

“アトリエも、タイミングを逃さぬ様に準備だけはしっかりしておくと良いよね。500文字は辛かったけれども。（最後は小声）”