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町外れの古アパート

【ルツの部屋:206号室】

「ルツの部屋」と手書きで雑に書かれた木の板がある。

漸く見つけた自分サイズ(キング)のベッド
部屋の中央にはちゃぶ台のようなモノトーンなテーブル
フローリングに直接座るのもとモノトーンなカーペット。
他にもこれからいろいろ置く予定の様子。

……全体的にモノトーンな暗い印象の部屋である。

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主にRP。
何かあれば……自由に来てくれ……。

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ああ、良かった……。(ほっ)
じゃあ改めてよろしくな、政宗。
(ぶんぶん振られる手に、喜んでもらえていると感じ心は穏やかに)

……この顔のせいで
『お前が何考えてるのかわからない』等と言われ続けてきたから
……新鮮な気持ちだな。

さ、誘う予定だったのか……?
まぁ政宗とならやれなくもない……のか……?
しかしもし私の服が暴かれたり等したら、目に毒な気も……。
(少し考え込んで)
繊細さも美点になる……のか?……そうか。
(凄く首を振ってくれている……私はこのままでも……良いのだろうか?)

呪いの内容か……まぁ単純なものだ
『元老院に逆らったら。国と民の命を揺るがす』。
彼等は私自身への呪いをかけても無意味だと考えたんだろう。
国を人質に取ったんだ。
その術式は私の魔術知識ではまだ解けないものだった故
本当に不甲斐なかったな……。
まぁ……そうだな、うむ。

笑っ???そ、そうなのか???
そう言ってもらい嬉しいが
私は本当に見た事がないから想像が難しい……。
……変な顔ではなかった、か?
(不安に思いつつ両手で触る彼が楽しそうなので
触られるがままにされてみようと)

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