PandoraPartyProject

ギルドスレッド

町外れの古アパート

【管理人室件、透垣政宗の部屋:101号室】

ここは管理人室……件、僕の部屋だよ。

何かあったら来て欲しいな。

まあ、普通にここで生活してるから大抵は居ると思うよ。

(ごく普通の和室。
棚には本やフィギュアが所狭しと並んでいる。
電気を付けてもなお薄暗い。
何故なら、彼の部屋がこのアパートで一番日当たりの悪い部屋だからだ)

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さっ、35歳!?(ぎょっとして)雰囲気からしてもう少し若いかと思ってたよ……僕は21。アルクさんからしたら子猫みたいなものだね。

そうなの?ふふ、ありがとう。じゃあこれからはもっとこっそり、上手く観察するね!

そうかなぁ、むしろ変化って感じがしてかっこいいと思うんだけどな。
え゛っ、二十歳越えてんのか…!?(10代だと思ってたらしい。此方もびっくり。尻尾が後ろでビビビッて慄えた)

観察はするのか。まあ、別に構わねえけど…

そうか?人の姿で四足歩行になってると、こう。オッサンだしシュールじゃねえ?
えっ、むしろ未成年だと思われてたのかい……!?(流石にショックだったらしい。ちょっと落ち込んだ。)

こればかりは癖のような物だから……大人しく観察されてくれると嬉しいな!

シュールはシュールだけれど…獣種だからかな。様になっていると思うよ?
あっ、いや…えっと、スマン。管理人って言ってたから二十歳にすらなってねえのに立派だなくらいに思ってたから…。つか、俺はどれくらいに見えてたんだ?

癖…人の顔色伺う様なのと同じ、か?

シュールって思ってんじゃねえか…!
ああ、そういう意味だったのかあ。誤解しちゃったよ。……正直20代後半かなって思ってた。雰囲気が若いからさ!

ううん、そうじゃないよ。僕は他の人がどんな風に思い、行動するのか。それを知るのが好きなだけだからさ!
そこに関してはどう思われようが構わないから、根本的に違うと思うね。

いやだってシュールだもの……!
まあ、判断材料は童顔。
20代後半…え、そんなに若く見えるか?確かに3つしか違わない兄貴分を親戚のオジさんや父親みたいに感じる時はあるけど…

なるほど…人間観察って感じか。

………シュールが様になるってどんなだよ(尻尾がベシベシ自分の腿を叩き)
わ、若く見られる分には困らないからあ……!(ぐぬぬ)
表情も若く見えるからねぇ。今の顔だけ見たら少年のようにすら思えるよ。

そう、人間観察!物心ついた頃からの趣味なんだぁ。

あ、あはは……ううん、なんて言えば良いんだろう。獣種にしか出来ないポーズだし、似合うから良いかなって思ってはいるんだけど…(苦笑して頬を掻く)
オイコラ待て。少年って、んなガキに見えんのか?アンタ人のこと言えねえだろ…!

似合う…四つん這いが?…………。(不機嫌そうに尻尾がベシッベシッと動く)
ううん、そういう意味で言ったつもりじゃないんだけど……怒らせちゃったね。

若いって事と、肉食獣だからこそ似合うポーズだなって事を言いたかったんだ。ごめんね、許してほしいな。(申し訳なさそうに頭を下げる)
……いや、まあ。勢いで言ってすまん…。俺も失礼な事言ってるわな…悪かった。(此方も頭を下げ)

……スマン、そこだけはなんか理解できないというか、理解したくないわ。これは頷いたら駄目だってなんとなく思うんだ。その、人としての尊厳ってので。(獣種と言っても、獣の特徴を持った人族だと思ってるので、受け入れることはできなかったらしい)

極端に言うと、人の姿で喉鳴らしながら地面に仰向けでゴロンゴロンするとか、軽率に尻尾を触られるのを許すとか。その辺りと同じな気がする。

アンタの似合うってのはまあ、別に怒りはしないが、受け入れられない。すまないな。
ううん、僕の方が悪かったから。気にしないで。(恐る恐る頭を上げて)

……うん、そうだね。ごめんなさい、いくら獣種と関わる事が少ないからって配慮が足りなかったよ。わかりやすく例えてくれてありがとう。

……本当にごめんね、今度からはもっと気を付けるようにするよ。
んや、気を付けてくれるって反省してくれるなら俺は別に…。(表情は怒っているというよりは言言い過ぎて悪かったという罪悪感と、凹んでいる相手にどうしていいか困っているような、そんな表情だ。尻尾が後でピッコピッコ忙しなく動いている)

えっと、今度ってことはまた来ても…?
だとしても僕が申し訳なくて……(こちらが悪かったというのに罪悪感を感じさせてしまっているのが情けない。ふるりと頭を振り、雰囲気を変えようと控え目に笑った)

も、もちろん!お詫びも兼ねてお茶でも出来たらなって思うんだけど……どう、かな?
んー…あんまり気にされると俺が罪悪感に苛まれるから。だから、互いに気にするの止そうぜ?な?

ん、じゃあ遊びに来るわ。俺、人付き合い苦手でさ…最近、柵が無くなったし散歩して偶に出会う人間と話す練習してるんだ。…その、友人…増やしたくて……。(頬を掻きながら目線を逸らす)
……うん、わかった。ありがとうね、アルクさん。

そうなの?ふふ、良い事だね。柵っていうのが何かはわからないけれど、……その、友人候補として考えられているのなら嬉しいよ。僕、友達は少ないから。(照れて顔を逸らし、へにゃりと笑う)
あー、うん。まあ…俺も少ないから…。柵は…俺が人との間に作ってた壁を作らなくて良くなった、そんな感じのだ。友人は…欲しくても手を伸ばしたら駄目だって思ってたから。(微笑んだのを見て気恥ずかしくなったので、照れ隠しで頬を掻いてた手が口元を隠す)
部屋の外からごんごんと扉を叩き)どなたかおられますかなー?
…客みたいだぞ?(窓の外にいる自分は対応できないので政宗の方をチラリと見てから部屋の扉の方を見る。)
そうだったんだね。事情は詳しくは聞かないけれど……欲しいって手を伸ばせるようになったっていうのは、聞いているこっちまで嬉しくなるなぁ!ますます友達になりたくなったよ。(ふふふと口を押さえて微笑み、)

おや、本当だ。ちょっと行ってくるね。
はーい、ちょっと待ってくださいねぇ!
(扉に駆け寄り、慌てて開いた)
ぬーんとドアの前に立っている)…おお、申し訳ない、お嬢さん。管理人の方はいらっしゃいますかな?
紹介所でここなら部屋を貸して頂けると聞いたのですが…
お嬢さん…(確かに判り難いが…俺は直感で男だって思ったけど、もしかして…?……そんな事を思いながら窓の外から政宗の背中を凝視。)
(ドアの前の巨体を見上げる。性別を間違えられている事に気づくと笑って)いやだなぁ、お嬢さんだなんて!管理人は僕だよ。
うん。旅人……というか、イレギュラーズに無償で貸してるんだ。お兄さんもその口だね?
(←「あ、良かった、合ってた。」って言う顔。後ろで一人忙しい)
なんと!あなたが管理人殿でしたか!
性別についても大変申し訳ありません(深々と頭を下げ
未だこちらの世の理には疎いもので……奥のお方が男性だというのは分かるのですが

ええ仰る通りいれぎゅらぁずと言う奴だそうで
しかし無料とはなんだか申し訳無いですな
その…大丈夫なのですか?経営など…
ううん、気にしないで。どうも僕の見た目は性別が分かりにくいみたいだから仕方ないよ。
……アルクさんが男性らしいから余計にわかりにくかったのかなぁ。でも案外慣れていっちゃうから心配いらないよ!

心配要らないよ、大丈夫。
先代の……じいさんの遺産が結構残っててさぁ、僕一人なら平気で生活できちゃうんだよね。
だったら面白い事に使おうって思って!
……うん、無償ではあるけれど一応対価といえば対価も貰うつもりだからさ!(わざとらしく口角を吊り上げる)
寛大なお言葉有難うございます。

管理人殿がそう仰るなら甘えさせて頂きましょう。
なに、私はこう見えて力仕事は勿論のこと家事全般得意な方なのです!
お手伝い出来る事があればなんでもどうぞ
…政宗、俺邪魔じゃねえ?入居者の方面倒見なきゃならんなら一旦帰るが。(Eniasに一度会釈してから様子を見つつ、入居の方を優先した方が良いのでは?と窓の外から)
ふふ、うん。そうしてくれると嬉しいな!
わあ、凄い。対価と言っても元の世界の話を聴かせてくれるだけで良かったんだけど……困ったら頼らせてもらうね!僕、料理はてんで駄目だし……

(くるりとアルクの方を振り返り、少し寂しそうに)うーん、そうだね……名残惜しいけどまた今度かなぁ。
ん、まあまた今度、手土産でも持って訪ねるわ。…俺はあんま面白い話を聞かせられる気はしねえからな…。せめて手土産くらい持って来たい。

んじゃ、アンタもまたな。(Eniasにも挨拶をしてからアパートの敷地を後にした)
アルクさん、でよろしかったですかね?
お邪魔してしまったようで申し訳ない。
後日改めてご挨拶に伺います。

そのような事で良ければ幾らでも。
いや、むしろこちらとしても願ったり叶ったりです
料理ですか…故国のもので良ければ幾らでも

(PL:呼称は「エニアス」で大丈夫ですよー)
あ、俺此処の住人じゃねえんだ。まあ、また足伸ばすつもりだからそん時に見かけたら……名前教えてくれ。(そういえば俺は名前を聞いていないなと思い、エニアスにそう言うと雪豹の姿になり、外へと跳躍して行った)

(//了解しましたー。お相手ありがとうございました、またの機会もお相手下されば幸いですー)
そんな、一緒に時間を過ごせるだけで楽しいから気にしなくてもいいのに……でも楽しみにしてるよ。どうせならお茶に合うものだと嬉しいかな!
(「また来てね」とアルクに手を振り、そういえば自己紹介をしていなかったなとエリアスに向き直る)
本当?他の世界の話はよく聴かせてもらうけど料理を作って貰えるのは初めてだから嬉しいなぁ、ふふふ!
……そういえば名乗っていなかったよね。僕は透垣政宗!
こんな所で話しているのも何だし、少し上がっていくかい?
……私としたことが名乗る事さえ忘れておりました。
アルク君には次の機会に名乗るとして。
はい、トーガキ殿、ですね?私はエニアス、エニアス・ディモスと言うものです。
改めまして、お世話になります(深々
では、失礼します(のっそりと部屋へ
エニアスさん、エニアスさんだね。覚えたよ!
どうぞ、日当たりの良い場所じゃなくて悪いね。
(エニアスを部屋に通し、座布団の一つを指し示した)
(金の髪に青い薔薇を咲かせた少女が管理人室の扉の前に立つ。かんばせに花のような微笑みを浮かべている所から察するに、大層機嫌がいいらしい。)

こんにちはー。政宗お兄さん、いるかしら?

(コンコンコンと扉三回ノックして扉の向こうへ声をかける)
ん?その声は……(鈴を転がしたような少女の声。彼女だろうかと思案して)
ちょっとごめんねエニアスさん、座ってていいからね!

(お行儀の良いノックに頬が緩む。扉を開け、少女の姿を目にするとつられたように笑みを浮かべ、目線を合わせるために少し屈んだ)
おやおや、ルミエールちゃん。いらっしゃい!本当に遊びに来てくれたんだねぇ。
うふふ。
お兄さんにまた会いたくて早速遊びにきちゃったの。
今お暇?お部屋に上がっても大丈夫?
ルミエールちゃんみたいな可愛い子にそう言って貰えると嬉しいなぁ。
お暇って訳でもないけれど……うん、まあ大丈夫だろう。
上がっておいで、とっておきのお茶菓子を出してあげようねぇ!(よく一人で来られたねぇ、おりこうさんだ。とルミエールの頭を撫でようと手を伸ばす)
わあい、やったあ!
私はね、一人で何処にでもいけるの。
きっと何処でも。
お暇じゃないけど大丈夫なの?
他に誰かお客さんがいらしてるの?
(伸ばされた手を当然の様に受け入れ、無邪気に尋ねる)
───────────────────────────────
(柔らかなベッドにいつもより多くクッションを詰めてよしかかる。腕も脚にも包帯まみれで、肺に息を送る事さえ痛くって、ため息を吐いた)
はー、もう全身痛い……
生きて帰れただけ…うん。少しは、助けにもなれただろうし。僕としては頑張っただろ!

…傷、残っちゃうかなぁ。こんな情けない姿春樹さんには見せられないよー……
━━コンコンッ

政宗、その……私だが……大丈夫、か?
(親友の重傷を聞きつけて、この部屋の扉をノックする
正直、自分が行って喜ばれるかはわからないが……心配で落ち着かなかったのだ)
(ノックの音に身を強張らせる。相手によっては居留守使うか、などと考えていたが親友の声だと気付くと肩の力を抜いた)
……あ、ルツ?鍵かけてないから、そのまま入って良いよ。
正直大丈夫じゃあないけどさ。
む……そ、そうか。
(言われるがままに扉を開けのそりと奥へ進む)

大きな怪我を負ったと聞いたが……む。
無茶をしたようだな……しかし一先ずは無事でよかった。
(包帯に包まれる親友の姿に、表情は変えられずとも痛々しい印象を受ける)
いらっしゃい。ごめんね散らかってて…片付ける気力も無いんだよねぇ。
(そうは言うが、足の踏み場もない程ではない。精々ベッド脇に本が積まれているくらいか)

しょうがないだろぉ、危険な戦場だったんだから。慣れないヒーラーの仕事だったし普段は行かない前線立ってたし!
………僕も、またルツの顔見れて良かったとは思ってるよ。
(へらっと笑うと起き上がろうと手を付く。その瞬間脇腹に走った痛みに呻き、身を起こすのは諦めた)
うむ、邪魔する。
私の方こそ……突然すまないな。
まぁ無理はするな、私に出来そうな事があれば手伝おう。

……難易度の高い仕事に行くと聞いていた時から心配はしていたが……
人の成長と言うものは早いものなのだなと。
……まぁしかし死ぬ気ではなかったようで安心した。
(気づけば自分の方が追う側になっている現状に苦笑めいた声色で
しかし穏やかさを残しつつ身を起こそうとする彼に無理をするなとボソリと)
友達なんだからそれくらい気にしなくていいの!心配してくれた事の方が嬉しいんだからさぁ。
ん……今はないけど、じゃあそのうち頼もうかな。

あっはは!それ魔王様が言うとガチ感あるね?
死ぬつもりだったらあんな所に行ってないよ。ああでも死にかかりはした!傷だらけだもん!
流石に命は惜しいから、ベアトリーチェの面拝みには行かなかったけども!
(からからと笑いながら、ごめんねと返す。守りたい人が居たから、ここまで走り続けて来られたんだ。僕一人の強さじゃないんだけどな、と心の中で呟いた)
……なら、いいんだ。

ガチ?まぁ……素直にそう思っただけなんだが。
死にかかっているではないか、全く。大人しく休んでいろ。
そういう判断も時には必要。
こうして生きて帰って来れたんだ、悪い判断ではなかったはずだ。
(笑う彼に対し笑いかけられればもう少し安心させられたのだろうけれど、等と思いつつ
真剣な声色で真摯に言葉を並べて)
人の子は脆いな的魔王ムーヴだったよ今の!
……うん。あー、もしかして思った以上に心配かけてた?僕、死ぬつもりなんか微塵もないよ?

…でも、ごめんね。これからはもっと無理すると思う。これから先、敵の首取りに行く事だってきっとあるよ。死なないようには努力するけど、先に言っとく。
死んだらごめん。そん時は色々頼んでも良いかな?
(ド真面目な親友に対して、ばつが悪そうに頬を掻いて笑う。正直に話す事が自分なりの「真摯さ」ではあるつもりだ)
そ、そうか?
まぁ……私の場合は脆い等とは思わないが……。
死ぬつもりはなかったのならばとりあえず。

うむ、嘘をつかれるよりはそういう考えでもいい。
ただまぁ、私が心配していると言うだけだ。
…………まぁその時が来てしまった時は……引き受けよう。
いや、まぁ、来て欲しくないがな?
唯一の友、親友を失うかもしれんのは……まぁそれなりに悲しむ。とだけ、な。
(正直に話す彼に静かに言葉にして……少し寂しげに)

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