ここはマーシャ・メルクロフに与えられたシェアハウスの一室。

部屋の壁は黒い布で覆い隠し、窓からも光が差し込まないよう完全に板で塞がれている。

一瞬、ここは呪術の儀式場かと来訪者を困惑させるだろうが、よく見れば床は畳張りで書院造という異文化の住宅用式を取り入れているようだ。


部屋の主 曰く

「畳にお金を掛けすぎて
ゴシック要素を揃える前に予算が尽きた。」

「せめて部屋を黒くして
雰囲気だけでも近づけようと思ったが盛大に失敗した。」

「お金がない」

とのこと。

■目的
日々、金策に走り
趣味のインテリアを揃えていく。

■訪問について
この部屋は来訪者を歓迎しております。

即時対応できない時もありますが、ご了承くだされ！