（４人分の椅子と、大きめのテーブル
　ベルナールド家の長女はその筋力で楽々と
　客人用の椅子を持ってきて、そして席に着く）

ようこそお客様、ニコ、ナコ、キコ
紅茶かな、ハーブティーかな？
お茶菓子は揃っているから、事前に好みを言ってね。
お姉ちゃんの作ったクッキーはサクサクで評判だぞう

…え？こっちのお皿？あ、こっちはお姉ちゃん専用のラブ補給クッキーだから。

（こっちはあげない、といってるそれの正体は弟妹のみぞ知る）

（ふと時計へ視線を向け）……おや、気づけばもうこのような時間か。
夕飯までご馳走になるなど、随分と長居をしてしまった。それだけここでの時間が楽しかったという事だろう。
改めてベルナールド家の皆に感謝しよう。

では、再び出会うその日まで。
（去り際に一礼し、居間を後にする）