白い岩肌が剥き出しになっている、切り立った崖。
街を一望する展望スポットがあり、簡易的にテラスが作られている。

※会話をする場所です。
暇な時には日記を書いています。

修一郎ちゃんだって、努力の仕方を間違えてるだけだと思うのよ
だって、一人で考えてたリゲルちゃんと、皆で考えて作れたあの暗殺場所
後者の方がとってもよかったじゃない。
友達や仲間に、ちゃんと相談したっていいんだよ、修一郎ちゃん…
実際もう、できることなんてないって思うわ
だからってただ傍にいるだけって…それは、あんまりにも、可哀想に思えるの。
リゲルちゃんなら、ポテトちゃん相手として考えて
修一郎君みたいに無理をして、努力して、最終的に狂化して
それでも敵わないんだって思い知ったら、ただ、側にいるだけでいいやって…思える？
ポテトちゃんだけじゃなくて、さっきの好きな子ーっていうの相手で。

お姉ちゃんも一応か弱くて、男の子に支えられる子になりたい願望はあるけれど
でもやっぱり、側にいるだけは…やだな。