ギルドスレッド
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古戦場跡地
少女の声を遮って、触ると少しちくちくするし、ショコラの髪と違って固い毛を抱きしめる。
「でも、このままだとこの人たちもお姉ちゃんも殺されちゃうよ?」
どこか楽し気な少女の声に顔を上げると、少女は森の外を指さした。
「もうすぐこの惨劇を引き起こした人たちがやって来るよ。だからね、お姉ちゃん。その前にお姉ちゃんが、殺しに行かなくちゃ!」
狂ったように笑い始めた少女の言葉に、ショコラは愕然とした。
(戦う? わたしが?)
小さくて、力もなくて、出来るのは癒しと、制御できない魔力の暴走による敵も味方もない雷による攻撃。だけどそれも、決して広範囲ではない。どこまでも無力で、守られるばかりで、誰一人守れない。
「わたし……」
それでも、守りたいという思いはある。
背中に背負っていたサムライソードを抜くと、少女が嬉しそうに笑う。
「そうよお姉ちゃん。早く殺しに行きましょう!」
光を反射して、刃が煌めいた。
「でも、このままだとこの人たちもお姉ちゃんも殺されちゃうよ?」
どこか楽し気な少女の声に顔を上げると、少女は森の外を指さした。
「もうすぐこの惨劇を引き起こした人たちがやって来るよ。だからね、お姉ちゃん。その前にお姉ちゃんが、殺しに行かなくちゃ!」
狂ったように笑い始めた少女の言葉に、ショコラは愕然とした。
(戦う? わたしが?)
小さくて、力もなくて、出来るのは癒しと、制御できない魔力の暴走による敵も味方もない雷による攻撃。だけどそれも、決して広範囲ではない。どこまでも無力で、守られるばかりで、誰一人守れない。
「わたし……」
それでも、守りたいという思いはある。
背中に背負っていたサムライソードを抜くと、少女が嬉しそうに笑う。
「そうよお姉ちゃん。早く殺しに行きましょう!」
光を反射して、刃が煌めいた。
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夜になると地の底から、白骨化した戦士たちが続々と蘇る。
樹木が月明かりを遮り、闇一色に包まれる。
※周りを気にせず無双できるスポットです。
木々も骸骨たちも派手に薙ぎ倒してしまって下さい。
【無双可、連投可】
【剣でも魔法でも、自身の技を繰り広げたいときにどうぞ】
【肝試しも可】
【同族でコミュニケーションを取ることも可能かもしれない】