青色に輝く洞窟。所々水没しており、その区間は広く長く深い。
水中は幻想的な迷路となっている。海と繋がっているのか、少し塩辛い。
地上からの入り口は意外に多く、突然冒険者と遭遇する事も。


【干渉可能な冒険場です】
【事前打ち合わせ無しのアドリブで、援助や共闘をどうぞ】

【陸場もあれば水場もある洞窟です】
【長い距離を潜らなければならない場所もあり、海種以外は道具や工夫がなければ厳しいかも】
【ピンチの人を助けてあげると喜ばれるかもしれません】

【一人で溺れたり力尽きた時は保養所に強制送還
（ギブアップの旨を表記し離脱をお願いします）】
【怪我は保養所でしっかり治しましょう】

（連れて行かれたのはいた場所から遠かった。おかげで人より多少長時間水中で動ける身とは言え陸に上がる頃には酸素が足りなかった）
「あら、ケルピー」
（どうでも良さそうに水中のケルピーを見るウンディーネ）
……スライムの人の子か。
（あれはスライムの鳴き声かと納得する。それと同時に対峙するケルピーと、水中のケルピーを見た）
人の子。何をしている？
（いつもと違う無感情で無表情。そしてその手に握られた双剣）
自ら餌になりに来たのならば止めはしない。
（何故脱いでいるのか状況が掴めない。だが彼女がそうしに来たのなら、邪魔はしない方が良いだろう）
助けは、必要か？
（視線はケルピーに向けたまま静かに問う）