このルールは模擬戦を執り行う為の物である。
模擬戦とは、戦闘を模したロールプレイの応酬である。
戦闘とは言え、心身ともに必要以上に傷付け、傷付く事を禁ずる。

以下はこのルールの詳細と手順である。


１：専用スレッドを立てる
スレッドのタイトルは「【模擬戦】○○vs○○」とする。
○○はキャラ名、場合に依っては呼称や愛称とする。
スレッド本文には「ルール：ハイロー戦」と書き、
対戦者両名の「フィジカル/メンタル/テクニック/キャパシティ」を記す。
次いで「HP」も書くが、これは一律「HP：50」とする。
以降、このスレッド内で模擬戦を執り行う。


２：挨拶と先制判定
模擬戦を始める前に、「乱数」にチェックを入れて挨拶を交わすこと。
この時に表示された数字が小さい方が先攻となり、模擬戦を開始する。


３：攻撃と防御
模擬戦は、後攻から始める。
後攻はロールプレイと共に「乱数」にチェックを入れ、発言する。
続く先攻も「乱数」にチェックを入れて発言するが、
この時、「相手の出した目」の「十の位」と「一の位」に対し、
「自分の出した目」の「十の位」と「一の位」が大か小かを予想する。
その予想が当たりか外れかで攻撃が変わる。

十の位も的中、一の位は的中……フィジカル分のダメージを与える
十の位は外れ、一の位は的中……メンタル分のダメージを与える
十の位は的中、一の位は外れ……テクニック分のダメージを与える
十の位も外れ、一の位は外れ……キャパシティ分のダメージを与える
大でも小でもない数字が出た場合……攻撃失敗

この結果と計算を踏まえてロールプレイを交わし、
次は攻守を入れ替えて再び「予想」を立てて「乱数」を振る。
この時、攻撃側が出した目は、そのまま防御側になった時の目として扱う。
「99」で攻撃したあとは防御の時も「99」である。

４：決着
受けたダメージ分、HPを減らし、HPが0以下になると敗北となる。
ただし、先攻側の攻撃で後攻側のHPが0以下になった場合、
後攻側はそのまま続けて最後の攻撃を行う。
その結果、先攻側もHPが0以下になった場合は相打ち、引き分けとする。

以上がルールの詳細である。

なお、ロールプレイと予想、乱数の発言は必ずしも一致させる必要は無い。
予想は乱数を振る前か同時に立てる必要があるが、
それ以外は互いにやり易いよう、ロールプレイを交わし、
好きなタイミングで攻撃すること。
発言の最後に【パス】等と書き記すのも手である。
【ダメージ】や【残りHP】なども都度書き記すと分かり易いだろう。
模擬戦での疑問や質問、相談等は食堂で行って構わない。

兎角、互いに楽しめるよう、尽力すること。
それを第一として定めておく事とする。