ギルドスレッド
スレッドの一部のみを抽出して表示しています。
秘密基地
いちにんまえ。そうですね……。
(あの日までは『星詠み』として)
(視線が、薄荷を落としたカップに落ちる)
でも、今は……。
(家族や故郷から自分を引き離したあの召喚の日から)
(運命を視る『星詠み』としての『わたし』はいなくなってしまった)
(けれど)
(白墨のようなそれが琥珀色の中でほどければ、ふたりに柔らかな表情を向け)
今はわたしも、同じかしら?
だって、『エスト』は生まれたばかりだもの。
(代わりに得たのは運命を紡ぐ力。未熟でも大空を自由に羽ばたくための翼)
(そして、こうして出会えた大切な……)
新しいわたしを見つけてくれた、お友達と一緒に、
いちにんまえを目指していくの。
幸運?それなら、わたしだって!
(『アリス』の指はティーポットの表面を滑って、蓋に)
(夢見るような指先は、居眠りヤマネを本当に見つけてしまいそう)
ずっと3時の、ひみつのお茶会。
この出会いはわたしにとっても、素敵な物語の最初の1ページよ?
(あの日までは『星詠み』として)
(視線が、薄荷を落としたカップに落ちる)
でも、今は……。
(家族や故郷から自分を引き離したあの召喚の日から)
(運命を視る『星詠み』としての『わたし』はいなくなってしまった)
(けれど)
(白墨のようなそれが琥珀色の中でほどければ、ふたりに柔らかな表情を向け)
今はわたしも、同じかしら?
だって、『エスト』は生まれたばかりだもの。
(代わりに得たのは運命を紡ぐ力。未熟でも大空を自由に羽ばたくための翼)
(そして、こうして出会えた大切な……)
新しいわたしを見つけてくれた、お友達と一緒に、
いちにんまえを目指していくの。
幸運?それなら、わたしだって!
(『アリス』の指はティーポットの表面を滑って、蓋に)
(夢見るような指先は、居眠りヤマネを本当に見つけてしまいそう)
ずっと3時の、ひみつのお茶会。
この出会いはわたしにとっても、素敵な物語の最初の1ページよ?
キャラクターを選択してください。
- « first
- ‹ prev
- 1
- next ›
- last »
いつも通り秘密基地に来ては
何をしようかと考える
低いテーブルの上にはお化粧品と持ってきた紅茶にお菓子
今日は自身の勉強にあてるのもいいかもしれない