ギルドスレッド
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秘密基地
(返る同意に、賛同に。少女もまた笑みを深めて頷いた)
僕?
(溢れた問い掛けに、ううん、と小さく唸り声を上げて)
(腕組みをして考え込むこと暫し。ややあって、ぱっと顔を上げると内緒話をするように静かに身を乗り出して)
僕はねえ、まだまだ『みならい』なんだ。
『英雄のたまご』の殻を破ったばかりで、右も左もわからない。
だからね。……ふふ!
(異世界に放り出され、最愛の両親や友人らともはぐれて、ひとりぼっち)
(だからこそ。あたらしいともだち。この世界を生きる、この世界の住民と触れ合い、喜びを分かち合う事が出来ると云う事が、自分にとってはとても『幸先のいい』ことなのだ)
なんでもないこの日に、『アリス』と『嗤う猫』に出会えた奇跡。
このせかいの『せんぱい』に出会えた今この瞬間が、僕にとっていちばんの幸運なのさ!
(ジェルソミアに続いて薄荷糖の小瓶に手を伸ばす。透き通る欠片をひとつ摘めば、少女は其の儘口に放り込んだ)
僕?
(溢れた問い掛けに、ううん、と小さく唸り声を上げて)
(腕組みをして考え込むこと暫し。ややあって、ぱっと顔を上げると内緒話をするように静かに身を乗り出して)
僕はねえ、まだまだ『みならい』なんだ。
『英雄のたまご』の殻を破ったばかりで、右も左もわからない。
だからね。……ふふ!
(異世界に放り出され、最愛の両親や友人らともはぐれて、ひとりぼっち)
(だからこそ。あたらしいともだち。この世界を生きる、この世界の住民と触れ合い、喜びを分かち合う事が出来ると云う事が、自分にとってはとても『幸先のいい』ことなのだ)
なんでもないこの日に、『アリス』と『嗤う猫』に出会えた奇跡。
このせかいの『せんぱい』に出会えた今この瞬間が、僕にとっていちばんの幸運なのさ!
(ジェルソミアに続いて薄荷糖の小瓶に手を伸ばす。透き通る欠片をひとつ摘めば、少女は其の儘口に放り込んだ)
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いつも通り秘密基地に来ては
何をしようかと考える
低いテーブルの上にはお化粧品と持ってきた紅茶にお菓子
今日は自身の勉強にあてるのもいいかもしれない