ギルドスレッド スレッドの一部のみを抽出して表示しています。 手記 【RP】見知らぬ世界で 【彼の花】 ハルシラ・ハース (p3p001286) [2017-08-27 17:20:07] -下宿先で朝食をもらい、数少ない私物を手に外へと出た。今のところのは私は無職で、やるべきこともなにもない。強いて言えば、この世界についての最低限の知識を得るために、ギルド・ローレットへと足を運ぶことが日課だった。そうして知ったことは数多いが、正直『特異運命座標』が一体どういう存在であるのか、いまだによくわからない。実感もなかった。――溜息を堪えて、小さく苦く笑った。- →詳細検索 キーワード キャラクターID 検索する 【彼の花】 ハルシラ・ハース (p3p001286) [2017-08-27 17:31:41] ……そう、だから。私は、諦めることも、受け入れることも、……慣れているのよ。仕方がないんだわ。(拠り所を失ったこの不安を、切り離され奪われたこの喪失感を。容易く憎しみなどに転換できやしない。だって、そんな瑞々しい心なんて、とうに忘れてしまった) キャラクターを選択してください。 « first ‹ prev 1 next › last » 戻る
下宿先で朝食をもらい、数少ない私物を手に外へと出た。
今のところのは私は無職で、やるべきこともなにもない。
強いて言えば、この世界についての最低限の知識を得るために、ギルド・ローレットへと足を運ぶことが日課だった。
そうして知ったことは数多いが、正直『特異運命座標』が一体どういう存在であるのか、いまだによくわからない。実感もなかった。
――溜息を堪えて、小さく苦く笑った。
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