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ギルドスレッド

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手記

【RP】見知らぬ世界で

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下宿先で朝食をもらい、数少ない私物を手に外へと出た。
今のところのは私は無職で、やるべきこともなにもない。
強いて言えば、この世界についての最低限の知識を得るために、ギルド・ローレットへと足を運ぶことが日課だった。
そうして知ったことは数多いが、正直『特異運命座標』が一体どういう存在であるのか、いまだによくわからない。実感もなかった。

――溜息を堪えて、小さく苦く笑った。

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(店の扉をくぐると、古びた紙の、乾いたにおいがした。肌に馴染んだ、書物たちのそれ。店内は灯りが絞られており、扉の窓越しに外の光が小さく射しこんで陽だまりと作っている)(人気はなかった。店主はどこにいるのだろう)

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