寂れたビルの扉をくぐると
そこは別世界であった。

受付のあるエントランスホール

場を華やかせるために置かれた観葉植物や、調度品が飾られ
寛げるようにソファーなども配置されている。

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雑談用の場所です。
どなたでも入る事が出来ます。

通過でも、覗きに来ただけでも歓迎です。

成程ね。
因みに、帰る気はないの？

眷属と言えばそうね。躰の一部だけれど。
ええ。そうよ？
その剣も我（わたし）の一部だわ。まぁ、切り離した腕の感覚が感じられないように、所有権を汝（あなた）に移した時点で、その剣は我（わたし）と分離してしまっているのだけれどね。