その部屋は女王の執務室から近い位置にある。

客人を招き入れるための部屋。

壁には絵画が並び、棚には珍しい陶器のカップや調度品が置かれていた。
部屋の中央には大きなテーブル。それを囲むようにゆったりとした黒革のソファー。
毛の長い絨毯は、まるでクッションのように柔らかな感触を足裏に伝える事だろう。
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初詣の相談場所よ。
お誘いした方以外の書き込みはご遠慮願うわね。

い、いえ…とても…嬉しいのですけど……その…柔らかいのは…いいことでは…ないような…

もふもふじゃない。

もふもふは…いいこと…でしょうか…？

我(わたし)にとってはいい事よ。

私にとっては…いいことでは…ない気がしますが……ふふっ…わかりました…

素直なゆみは良いゆみよ。
もふもふしてあげましょう。

それは…レジーナさんが…ただ…したいだけ…でしょう…？

バレたか。

ふふっ…今日は…特別に……どうぞ…

わーい(もふぅ)

小さな…子どもみたいです…

子供じゃないし。

そうですか…？とても…可愛らしい子に…見えますよ…？ふふふっ…

可愛くないし。
可愛くないしー(頭を擦り付けるように)

ふふっ……では…愛らしい…と…言い換えますか…？

愛らしくもないもん。

あらあら…では…どうしましょう…？癒される…でしょうか…？

ゆみが我(わたし)をいーやーすーのー。

もふもふ…では…癒されませんか…？

足りないわね。

では…これで…どうでしょうか…？(撫でようと)

むふー。苦しゅうない。苦しゅうない。

ふふふっ…かわいいですね…

むぅ。かわいくないわ。

かわいいですよ…子猫みたいです…

なんだとーぅ。
そんな事言うゆみは今夜は枕ね。

うーん……私を枕にすると…ますます…子猫感が…増すのでは…？

な、なんでよ。

猫も…人の上で…丸まって…寝てるので……見た目は…すごく…子猫みたいに…なりそうです…

むむむ。

では……どうぞ…？(自身の膝上をぽんぽんと)

むぅ……
その前置きがあると途端に抵抗感があるのだわあるのだわ。

私は…子猫な…レジーナさんは…とても好きですよ…？

こ、子猫じゃないし。

では…猫ちゃん…ですか…？

猫じゃないもん。

違うのですか…？

うむ。猫じゃないからね。

猫系…女子…？

猫系でもないもん。

気ままな…ところや…その…可愛らしいところは…すごく…猫系…かな……と…

むぅ。
そんなつもりはないのだけれども。
ゆみをもふもふ枕の刑なのだわ。

ふふっ…甘んじて…お受けします…

むふー。もふー。(ゴロゴロ)

やっぱり……ふふふっ……レジーにゃんさん…です…

むー。
まぁいいわー。このままひっついて困らせてあげるのだわー。

癒しが…過剰で…困ってしまいますね……(クスッと笑いながら撫でようと)

（素直に撫でられている）
なにおーぅ。我（わたし）を癒しなさーい。

あらら…もふもふと…なでなででは…足りませんか…？

耳かきとか聞いたことがあるのだわ！