その部屋は女王の執務室から近い位置にある。

客人を招き入れるための部屋。

壁には絵画が並び、棚には珍しい陶器のカップや調度品が置かれていた。
部屋の中央には大きなテーブル。それを囲むようにゆったりとした黒革のソファー。
毛の長い絨毯は、まるでクッションのように柔らかな感触を足裏に伝える事だろう。
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初詣の相談場所よ。
お誘いした方以外の書き込みはご遠慮願うわね。

う…あ、ありがとう…ございます…

その内ゆみを精鋭メイド部隊に･･････いや、それはダメね。
ダメ。忙しくなっちゃうから。ゆみはずっとここにいなきゃだめだし。

なにか…よからぬ…計画を…たてていませんか…？

気のせい気のせい。ゆみは何も考えずに我（わたし）の枕になると良いのだわ。

枕業務は…たまに…が良いのですが…

えー･･････。

毎日していたら…他2つが…疎かになりますよ…？

むむむ。
悩ましいわね･･････。

料理は一食、おやつは……たまぁ…〜に……に…なってしまうかも…しれません…

た、たまには困るのだわ？

では…枕業務の方を…余裕がある時に…ということで…

むぅ･･････仕方ないわね。
じゃぁ今夜は―？

わかり…ました…
今夜は…ゆっくり…おやすみください…

うみゅ。
ゆっくりやすむのだわ。

普通に…少し…高めの…枕買った方が…寝れそうな…気もしますが…

ゆみじゃないとダメなのよ？

そう…なんですか…？

そうなの。
だからゆみ枕がいいの。

わかりました…たまに……ですからね…？

むぅー……
仕方ないわねぇ。

ふふっ…では…今日は…ご褒美です…(座り脚をぽんぽんと)

わぁい。
(もふぅと頭を埋めにいく)
ふふふ
ゆみはやっぱりいい娘ね。

いい娘……そう…ですか…？ありがとう…ございます…

それと枕として最高ね！
(むふぅ)

それは…褒められて…いるのでしょうか…？

ほめているわ。

では…ありがたく…受け取ります…

うみゅ。
すなおなゆみは好きよ。

ふふふっ…ありがとう…ございます…

もふもふ……
ゆみはコンポタの香り……

え…えぇ…！？
そ、そんなに…コンポタの匂い…染みてますか…？？

うむ。
コンポタコンポタしてる。

うぅん…お洋服…買い換える…べきでしょうか…

ゆみ自身から香るからタブン無駄ねぇ。

わ、私自身…から…！？

なーんてね。
冗談よ。

じ、冗談…ですか…？

うむ。
冗談よ？

よ、よかった…

でもそうなってそう。
(すんすん)

に、匂わないで…ください…！

ふふふ。

もう…

今度一緒にお風呂入る？

け、結構です…！

えー？
なんでー？

よからぬ…気配がします…

ふふふー、そんなことないわよ？

本当…ですか…？

イタズラするだけよ。