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宿屋【金色流れ星】
「まぁ!!そんな事があったの?」
ふふ、それは素敵な恋のお話ね!と嬉しそうに手を合わせてはにかむ。
「たしかにその子は私たちが居なくとも告白はできたかもしれないけれど、きっかけって大切だものね!」
(ローレットの掲示板にそういう依頼もあったんだ…!ちょっと気になるかも。)
居合わせただけ、という言葉にくすっと相槌を打ちながらティーカップを傾ける。
「ええ。聖夜はこの世界でも私がいた世界でも、今回兄様が向かった世界でも。きっと、どの世界でだってお祝いする日なのかもしれないわね!」
そういえば、ポージィさん達も聖夜を密かに祝ったりしているのかしら、なんて思い出したりして。
「兄様は聖夜にエスコートしたいレディとか居たりしないの?」
もちろん、私みたいに妹分とかお友達とかそういう子以外よ!と付け加える。
「…っ!! えへへ、そうかしら?」
いつもより気合を入れて編み込んだ髪型に気づいてもらえたことが嬉しくて、つい指で髪を遊んでしまう。その笑顔はふにゃりと嬉しそうだ。
気づいてくれているのか、それとも彼の天然なのか、変なところで抜けた反応をする彼を見て小さくはにかんで。
「どう? いつもより綺麗に見えるかしら。」
背伸びしたような雰囲気で細い指を組み、控えめに微笑む少女。
聖夜が近づいて華やかな人々を目にする機会が増えたからだろうか、それとも単なる気まぐれなのか。なんであれこの少女がレディになるための第一歩を踏み始めてることには変わりないのであった。
ふふ、それは素敵な恋のお話ね!と嬉しそうに手を合わせてはにかむ。
「たしかにその子は私たちが居なくとも告白はできたかもしれないけれど、きっかけって大切だものね!」
(ローレットの掲示板にそういう依頼もあったんだ…!ちょっと気になるかも。)
居合わせただけ、という言葉にくすっと相槌を打ちながらティーカップを傾ける。
「ええ。聖夜はこの世界でも私がいた世界でも、今回兄様が向かった世界でも。きっと、どの世界でだってお祝いする日なのかもしれないわね!」
そういえば、ポージィさん達も聖夜を密かに祝ったりしているのかしら、なんて思い出したりして。
「兄様は聖夜にエスコートしたいレディとか居たりしないの?」
もちろん、私みたいに妹分とかお友達とかそういう子以外よ!と付け加える。
「…っ!! えへへ、そうかしら?」
いつもより気合を入れて編み込んだ髪型に気づいてもらえたことが嬉しくて、つい指で髪を遊んでしまう。その笑顔はふにゃりと嬉しそうだ。
気づいてくれているのか、それとも彼の天然なのか、変なところで抜けた反応をする彼を見て小さくはにかんで。
「どう? いつもより綺麗に見えるかしら。」
背伸びしたような雰囲気で細い指を組み、控えめに微笑む少女。
聖夜が近づいて華やかな人々を目にする機会が増えたからだろうか、それとも単なる気まぐれなのか。なんであれこの少女がレディになるための第一歩を踏み始めてることには変わりないのであった。
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テーブルとイス、シングルベッドが置かれており基本的な家具は一通り構成そろっている。また、テーブルの上にはちょっと上手な作りのカピバラさんのぬいぐるみがおいてある。