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宿屋【金色流れ星】

宿屋2階『ミルフィのお部屋』

宿屋の2階にあるミルフィのお部屋。
テーブルとイス、シングルベッドが置かれており基本的な家具は一通り構成そろっている。また、テーブルの上にはちょっと上手な作りのカピバラさんのぬいぐるみがおいてある。

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ふふーん。
なんだか得意げな表情でうなづいている。
お父様とお母様を褒めてもらえたことが何よりも嬉しかったのだろう。

「あら、私の子守唄でよければぜひ。
兄様が聞きたいって言ってくれればいつだって、どこでだって歌ってあげますとも。」

任せてちょうだい!と嬉しそうに胸を貼る。それもそうだろう、だって大好きなお母様が教えてくれた子守唄を歌える機会が来るのだから。

「……?ふふ、兄様は甘えたがりさんね!」

そんな気持ちもいざ知らず。
兄様が甘えてくれた、その事実が嬉しくて嬉しくて。何故だか勝手にウキウキしてしまっている自分がいた。

子守唄だろうか、それでも悪くない。
だって今は夜も深いのだから。

それともハグだろうか?
ハグなら優しく包んでいい子いい子するのもいいかもしれない。…あぁ、でも前にした時は困っていたっけ。

それとも兄様の悲しかった出来事のお話だろうか。それなら穏やかに話を聞いて彼と痛みを分かち合おう。人の気持ちになるのは得意なほうなのだ。

色々考えてみたけれど、じつはあんまり甘えられるって経験したことなくてどうしたらいいのかわからなかったりするのが現状だったりする。だって一人っ子だもん。

彼は一体、どんな甘え方をしてくれるのかな。と、そわそわ話を聞きながら傾けていた紅茶はいつの間にか飲み干してしまっていた。

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