PandoraPartyProject

ギルドスレッド

宿屋【金色流れ星】

宿屋2階『アンナの部屋』

宿屋の2階にあるアンナのお部屋。
テーブルとイス、シングルベッドが置かれており、基本的に他のお部屋と同じような作り、家具の構成になっている。
また、窓際に目をやると子犬のぬいぐるみがちょこんとお座りている様子が伺える。

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貴女のその自信はどこから来るのかしら…。段々自己評価が上がっているような…。
そう。…まあ、私も最初からこうだったわけじゃないから。昔から好きな物とかはあまり変わってないのよね。

(ぴたっと動きが止まり)…泊まり?…ええと。もしかして…一緒に、寝るの?(1つしかないベッドを見て)
構わないけれど…そういえば二人きりで話すのは初めてだったかしら。
ふふっ、冗談ですよー!
本気で言っているわけではなく場を和ませるためのお茶目さん発言です!
一階でもお話ししましたけれど、アンナ貴族さんで色々苦労したって言っていましたもんね…。可愛いものが好きなんですね…! ルル覚えました。アンナのお誕生日には何か贈らせてもらいます…!

はいっ、実はそっちが主な目的だったりします…。見てくださいっ マイ枕を持参してきましたっ(服の下からマクラを取り出して)…あっ、迷惑でした…?(じぃ)

ですですー、二人きりなのでじっくりお話しできますよっ
実は、皆のお部屋を回りたいと考えていて、一番最初は仲良しのアンナにと…!
あっ、でもお泊りする予定なのはアンナだけです…!
冗談だったのね。なまじ可愛いだけに本気かと思ってたわ…。
ええ、まあ…小動物とかは好き。まだまだ先だけれど…それじゃあ、少し期待させてもらおうかしら。

…どこから枕を出してるの(ふぅ、と息を吐いて)…迷惑じゃないけれど。誰かと一緒に寝るなんて何時ぶりかもわからないから…その、少し驚いただけ。

皆の所も回る予定だったのね。
…何でまた私だけお泊まりを。仲良し…だから?
かわっ…ぅ…人に言われるとちょっと…このお部屋熱くないです?(かぁぁっと顔を少し赤くさせ、ぱたぱた仰ぎ)
…アンナの誕生日って結構先ですか?
んぅー、では、冬あたりに何かイベントあったらその時にでも何かプレゼントしましょうか…!ローレットでもこれから先何かイレギュラーズ向けの行事あるでしょうし…!

えへへ…マイ枕がないとルルは眠れないので…!迷惑じゃないってことは一緒に寝てもいいんですよねっ?人恋しくなったらルルに甘えてもいいのですよー?(どやどや)

はいっ、仲良しさんだからです!あとルルがアンナのことが気になるからです!
まったく熱くないわね。…よく言われてたりしているわけじゃないの?性格も可愛いのに。
6月ね。…じゃあ私も何かお返しを考えないといけないわね。ルルが好きな物……財宝以外で何かある?

枕にこだわりがあるタイプだったのね…。…まあ、ね。…一緒に寝たりするのって慣れてるの?……ん。そのどや顔をしている限り甘える気にはならないわ。

そう。気になる…(首を傾げて考え)…そんなに気になる言動をしているのかしら。
いえ…その…、言われることはありますけど…面と向かって真面目な顔でいわれると…ごにょごにょ…(ぶつぶつ言いながら枕に顔を埋め)
んんっ!(こほんと咳払い)6月だとかなり先になっちゃいますね…。アンナの誕生日覚えました…!ルルの好きなものですか?実は髪を結ぶために使っているリボンに拘りがあって色々な種類のものを集めているのですよー!好きな物といったらリボンかなぁ…。

孤児院では良く小さい弟や妹と添い寝していたので、慣れているといえば慣れているかもです…?もうー、アンナってば素直じゃないんですからーっ!(ほっぺをつつこうと)

んぅ、言い方を変えると気になるというより好感をもっているからです!言動とかではないですよっ!ふぁ…ルルちょっと眠くなって来ちゃいました…お話しは明日に引き継いで寝ませんか…?(くぁ…っと小さくあくび
……?(きょとん)…ああ、でも貴女がこの前楽しそうにしていた理由は少しわかったわ。ルルのその顔、ずっと見ていたい位だもの(枕に顔を埋めてる様子に小さくくすくす笑って)
リボンね…今着けている物より似合うもの、となると難しいけれど…。ん、わかった。ちょっと考えてみるわ。

そう、慣れてるから普通に誘ってくるのね…(こくりと何か納得したように頷き)……うるさいわね。恥ずかしいものはやっぱり恥ずかしいわ(頬をつつかれながらため息)

……っと、そうね。もう夜も遅いし…(席を立ってベッドに入り)
……寝るだけなのに妙に緊張するわ。ええと、お休みなさい…で良いのかしら。
むぅ…今度はアンナを恥ずかしがらせて見せます…!(じとーっと抗議の目を向け)
わっ、アンナが選んでくれるものなら何でも嬉しいです。ルルもアンナに喜んでもらえそうなものを選んで贈りますから楽しみにしていてくださいねっ

くすっ…さっそくアンナが恥ずかしがりました…目を閉じたら見られないのが少し残念です…。(アンナが潜り込んだベッドに向かい合うように入って)
はいっ、おやすみなさいアンナ…また明日ですー…
あら、私だって見られた事があるのだもの。今日位はルルのを見てもバチは当たらないでしょう。
ええ、今から待ち遠しい位ね…。楽しみにしているわ。

…あまり見られると眠れなくなりそうだから、私としては良かったわ(落ち着こうと軽く深呼吸して)
…お休みなさい。また…明日(寝顔を少しだけ眺めた後、ゆっくり目を閉じる)
ふぁ…アンナおはよーございますー…。
はふ…まだ寝てますー?(アンナの寝顔を至近距離でじぃっと見つめ)
ん……んん……(声をかけられて目を開けて)
…………?んー……(寝惚け眼でぼんやりルルを眺めた後、ゆっくりした動作で抱き寄せようとして)
あわわっ…もう、アンナってば甘えん坊さんですね…!(少しだけ顔を赤く染めつつ、抱きしめられ)…これアンナも自爆しそうな気がするのです!(さらに顔が近くなり、じぃっと見つめ)
アンナやっぱりぬいぐるみさんを抱いて寝ている気がしますっ 何もないところで寝たら抱き寄せるなんてことしないです…!
ん……ぅ?ルル……?……え(騒がしい声に段々意識がはっきりしてきて、目をぱっちり開けると同時に固まって)
…………な、あれ、なんで……。ご、ごめんなさいっ(至近距離にある顔に頬が染まり、自分が抱きしめてる状況に気付いて珍しく慌てた表情になる)
ふ、ふふーっ…目覚めましたかっ?アンナはルルより年下ですし、
まだまだ甘えたい盛りなんですねっ 
あ、謝らなくてもいいんですよー?えへへ…アンナが動揺している今、こういうことしたらどういう反応するでしょうか(顔を赤く染めながら、ぎゅむっと抱き返してみる悪戯狐)
いや、これは…その、久しぶりによく寝つけたから、多分寝ぼけて…。
きゃ…っ!?…あ、貴女も顔を赤くしてる癖に、なんでこんな事するの…っ(抱き返されるとますます頬を染めて、けれど振りほどこうともせずに)
えへへ…つまりルルがそばにいると良く眠れるということですねっ?
か、可愛いものは愛でるのがル、ルルの信条なのでっ!で、でもこれ以上はルルも恥ずかしいので止めておきます…!しかし孤児院で弟や妹と添い寝するのとちょっと違いました…不思議です(手を緩めて、アンナの顔を見ないように不自然に顔をそらし)
……そ、そうね。緊張するかと思ったけれど、何か安心するような…感じだった、かも。
や、やっぱり恥ずかしかったんじゃないの…(頬の熱を吐き出すように息をついて)私も、なんというか…初めての感覚だったわ…。お友達…まだまだ奥が深い、わね(少し身体を離して自分の胸に手を当てる)
だ、だってまさかアンナが抱きしめてくるなんて予想できませんでしたもん…!
本来であればアンナがルルの顔の近さに顔を赤くするところをからかう予定だったんです!
あー、もう…。ルルまで照れてどうするんですか…。(頬に手を当てて)

んっ…ルル、これから買い出しにいかなきゃなのです。
迷惑でなければ、また近いうちにお邪魔させてください!(アンナの頭に手を伸ばしてなでようと)
わ、私だって予想してなかったから当然ね…(まだ動揺が残っている)
そういう悪戯はする予定ではあったのね…。
…ルルのそんな姿を見れたのは、良かったかも…だけど(頬に手を当てる姿を見ながら小声で)

ん…少し寝過ぎたわね。わかったわ、行ってらっしゃい。
まあ、ちょっとハプニングはあったけれど…楽しかったし、いつでも来て良いわ(大人しく撫でられる。心地よさそうに少し目を細めて)
案の定というか、ただの果物狩りでは終わらなかったわね…(荷物を下ろして)
周りはもっと騒がしい所もあったし、まだ落ち着いていた方かしら。背負って帰るのは少し疲れたけれど。
(椅子に座ってしばらく休んだ後、ふと荷物を見下ろして)

…どうしたものかしらね。無難そうな物を選んだつもりだけど、見たことがない種類も混じっているし。
まあ、余程変なのではない限り部屋で食べる分には問題ないかしら…。
コンコン!(ノックをし
こんばんは、アンナさん!
折角同じ宿屋に泊まってるし、よければ寂しがり屋な獅子さんのお相手を仕りまする!ってね♪(扉前で待機)
(扉を開けて)曹さん?
こんばんは。持てなせるような物はないけれど…それでも良ければ入って(どうぞ、と入室を促して)
ありがとっ♪
安物だけど紅茶の葉を買ってきたから、ご一緒にどうかなってね♪
では、おじゃましまーす(許可を受けてから、茶器を持ち込みつて入室
あら、気が利くわね。
それじゃあ…お昼に作ったスコーンならあるから、一緒に食べましょうか。さすがに冷めてるけれど、それなりに食べられると思う。

(部屋に戻って、棚からお皿二枚を取り出して丸テーブルの上に並べる。いちごジャムが入ったビンとスコーンが入ったバスケットを置きながら)
…それにしても、曹さんが私の部屋に来るなんて少し驚いたわ。時間を持て余していたのかしら?
ありがとっ!それじゃ、早速準備をと…

…紅茶準備中…

はい、こちらもどうぞっ(ティーカップにいれた紅茶を差し出す)

あはっ、ご明察かなっ
今日は雨で、お部屋でゴロゴロだったの
まぁ、ギフトを気にせずダラダラできたけどねっ(ニコニコしつつ、今はお行儀良い座り
ありがとう。頂くわ(受け取ったティーカップを一口飲んで)…ん、美味しい。

雨の日は外に出ると面倒だものね。雰囲気は嫌いじゃないのだけど(ぬいぐるみが鎮座してる窓に目を向けて)
リラックスできたなら何よりね。
…皆といる時はそうでもなかったけれど、曹さんと対面で座ると私まで襟を正さないといけない気持ちになるわね。お手本が目の前にいるって少し緊張するわ。
気に入ってもらえてよかったわ♪

確かに、静かに降りしきる雨は一つの素敵な情景だよねっ。
あ、あはは…、これはギフトの呪い…、じゃなかった!ご加護のおかげだよっ。
故郷でも公では流石に真面目にしてたけど、普段はゆるゆるしてたもの
お部屋ではぬいぐるみ抱きしめてゴロゴロしちゃってるしね♪
…別に、今更取り繕おうとしなくても良いのではないでしょうか。私もそれは呪いの域だと思うのだけど。
オンとオフの切り替えはしないと参ってしまうものね。
ぬいぐるみ…。部屋に置いてあったものかしら。曹さんでもそういう事をしたりするのね…。
の、呪い…、や、やっぱりそう思うよねっ⁉︎
女官長が常ににいるかのような重みが…(およよ

ほんと、お部屋にある獅子さんのぬいぐるみがもう可愛くて♪完全に夢中でした♪
ギフトが神様からの贈り物だとするなら、試練と解釈するべきかもしれないけれど…。
でも呪いの方がしっくりくるわ。本当に見えない女官長さんの意思が付きまとっていたりしてね。

曹さんの部屋は獅子なのね。私は子犬だったわ(大きめのテディベアの頭に乗っているそれに視線を向けて)
ルルがイメージに合わせて用意しているのかしら。…そんなに可愛いの?今度見に行っても良いかしら。
うぅ…、意識しちゃうと、何だか本人がそばにいる気がしちゃう…、なんだか肩も重い気が…い、いないよね⁉︎(キョロキョロ

あ、ほんとだ!子犬も可愛いわねっ♪
なるほど、イメージに合わせて作ってくれてるとなると、嬉しいねっ♪
うんっ、お部屋訪問大歓迎だから、いつでも見に来て大丈夫だよっ!
冗談だから大丈夫。そんなにきょろきょろしなくても、ただの気のせいだと思うわ。
…結構真に受けるわね。怖い話とか信じるタイプ?

そうね。曹さんに獅子も何となくイメージに合っていると思う。
それじゃあ、今度見に行かせてもらうわね。どんな物が置いているかも気になるし。
うぅ…いいじゃない、素直でも…。
怖い話とかは…ちょーっぴりと、苦手…かも…?

あはっ、ありがとっ♪獅子のように誇り高くありたいわっ。
まだ調度品何かは少ないけど、それでよければどうぞ♪
ひとまずは、季節にあった一輪挿しを飾ったり、もう少しお金を貯めれば茶器や楽器を揃えたいと思ってるの
悪いとは言ってないわ。むしろ美点だと思う。
そう。じゃあ、今度こっちに伝わる怖い話でもしてあげましょうか。

まだこちらの世界に来て…まあ、それなりには経っているけど収入も限られるものね。
茶器や楽器は良いものを揃えようとするとかかるし…。楽器は複数弾けるの?
び、美点と言われると、今度は照れちゃうね。
こ、怖い話は…、ある程度でよろしいですわ、あたくし…、お、おほほのほ〜(目をそらし

楽器は弦楽器を嗜んでたの。
あとは笛を少々かなっ
…少しどころでなく苦手なのは伝わったわ。じゃあ…とびっきりのを一つだけね。

弦楽器と笛…ね。私もハープは少し嗜んでいたけれど。
この間できていた踊り用?の衣装は独特だったけれど、楽器も曹さんの国特有のものだったりするのかしら。
に、苦手な相手にとびっきりをお披露目⁉︎
アンナさん容赦ない!(ブルブル

ハープ、聞いたことない楽器だから、どんな音色を響かせるか気になるわ
あはっ、少し特殊な服装なの。
特注品だけど、殿方の前だと少しね…、って、今の戦闘装束の件を突っ込まれちゃう⁉︎
なかなかこういうの披露 する機会もないから。曹さんは良い反応をしてくれそうだし、折角だからと思って(紅茶をすすり)

あら、そっちにハープはないのね。そうね…種類にもよるけれど、繊細で柔らかくて、癒される音色という感じかしら。
腋や脚がかなり見えるものね。髪飾りとか華美な装飾もあって目を引くけれど。でもとても似合っていると思うわ。
…まあ、腋や脚はその服の時点でかなり出ているわね。
あ、あたしよりも、ほ、ほら、もっと話しがいのある人てかいると思うし、ねっ⁉︎(こちらも紅茶をすするが手元が震え

それは是非聞いてみたい音色ね!
ルーちゃんも楽器を扱えるみたいだし、楽器ぐ手に入ったら小さな演奏会を宿でするのも楽しそうね!
あ、あはは…、ろ、露出が高い服装なのはわかってます、はい…(照れ笑いをしつつ
いえ、なかなかいないと思うわ。普段明るい人だから怖がっても大丈夫だろうという安心感もあるし。

町の酒場で演奏する人もいると聞くからね。繁盛の観点からも良い話だと思う。…人前で弾くのは緊張するけれど。
堂々としている分には似合っていると思うわ。戦装束というけれど、華やかなのは味方を鼓舞する目的もあるのかしらね。
あ、安心感⁉︎ひーん、そんなに虐めないでよ(およよ
こ、こういう時はだ、だれかいけにえに…(

あたしも、最初の頃は人前で演奏はガチガチに緊張しちゃったわ、ふふっ
戦に華をという信条はあったの、その分一部の方には戦を舐めてると怒られた事もあるわ(ペロッと舌を出しておどけ
皆で聞けば怖くない、という事かしら。
……ちなみに候補は?

家族の前で弾くのもとても緊張したわ…。曹さんは今は平気なの?
まあ、何を言われても勝てば官軍よね。煩わしくはあるけれど。
ちなみに候補は!…と、いけない!仲間を売っては…、あでも、その時はあたし一人が怖い思い…?

あたしも最初は緊張したよっ。
でも、今では慣れた方かなっ。若輩とはいえ、少し公の場でも経験あるからね♪
仲間を生け贄にするか、自分だけが犠牲になるのか。
…究極の選択を迫られているわね。どちらを選ぶか見物(紅茶をすすって)

そう…公の場での経験者はやっぱり違うわね。
…私がミスしたらフォローしてくれると助かるわ。
アンナさんあくどい!?ま、まぁ…、耳をふさいじゃえば、きっと話も聞こえない…よね、うん!

勿論、そこはあたしの出来る範囲でになっちゃうけど、フォローはさせてもらうわっ。
でも…、まずは楽器を手に入れるところから始めないとだね、お互いに(苦笑しつつ
(カチャリ)はふぅ…アンナにお許しをもらったのでお休みさせてもらうのです…。
んっくぅ…(布団をめくってマイ枕を置いてベッドに横になり)

おやすみなさいですー…(尻尾をぎゅっと胸に抱いて眠りに)
(カチャリ)ルルは…もう寝ているわね。
……また可愛らしい寝方を(ベッドの様子を一瞥した後、音を立てないように着替えて)

床は…死ぬわね。入るしかない、けど…。
(窓辺に飾ってあるぬいぐるみを一度見た後。首を横に振って布団をめくる)
まあ、大丈夫でしょう。
……お休みなさい(ルルに背中を向ける体勢で横になって目を閉じる)
(部屋の扉を開けて、ややふらついた足取りでベッドに腰かける)
はあ……正直、生きた心地が全くしなかったわ。
想定外で作戦通りにいかなかった事もあったし…。いえ、それでも何とかなった事を喜ぶべきかしら。
もうやりたくない…というわけにもいかないのでしょうね。

(息を吐き出して天井を見上げて)
…あれがパンドラパーティプロジェクト。悲劇を覆せる力、か。
正直、あの子の命は諦めていたのだけど。本当にあるのね。…多分、私にも。
(懐から取り出した指輪をしばらくじっと見つめて)
…お腹空いたわね。反省は後にして、とりあえず休みましょうか…。
画家の人に言われるままツーサイドアップに結んでみたけれど……意外と悪くない、かしら……?
(姿鏡に映っている自分を角度を変えつつ眺めて)
…落ち着かないのは慣れのせいかしらね。
前髪も少し切った事だし、しばらくこの髪型にしてみましょうか…。
……1年。長かったような短かったような。
色々あったけれど、少しはらしくなれたのでしょうか…?
(手元のリボンに目を落とした後、ふっと唇をほころばせて)

実りのある一年だったわ。いつぶりかしら、今日という一日をこんな気分で過ごせたのは。
…来年も同様に迎えられるように頑張りましょう。

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