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ギルドスレッド

宿屋【金色流れ星】

宿屋2階『【比の部屋』

宿屋2階にある比のお部屋。落ち着いた暖かみの感じられる雰囲気の過ごしやすい空間となっている。ベッド、机、クローゼット等の家具は一通り揃っており、不自由はしないだろう。
ベッドにはデフォルメされたリスのぬいぐるみが置かれている。

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(ログハウス調の部屋に、羊皮紙が貼られている。)

○生活ロールプレイ用ルール。
※必須事項じゃないよ。

平日か休日、部屋に入ってくる時間を決めておくと、
それに合ったロールをするよ。

【平日】は、殆ど宿に居ないけど【休日】は宿周辺に居るかな。
ただ「起床時間」と「就寝時間」は平日も休日も同じ!

○平日
【早朝:午前4時~午前6時:起き抜け準備中(朝ごはんも)】
【朝:午前6時~午前11時:外出※】
【昼食:正午12時~午後13時:宿に戻ってご飯】
【午後:午後13時~午後17時:外出※】
【夕食:午後18時~午後19時:宿に戻ってご飯】
【夜:午後20時~午後22時:就寝準備(書類整理、お風呂も含む)】
【深夜:午後23時~午前4時:就寝中】

※外出の行き先
・ローレット 
・街をぶらぶら
・この宿周辺での狩り、釣り
・仕事探し、もしくは仕事
・その他

どれかかな。思ったより長くなっちゃった。
最後にもう一度、此処に書いたことは必須事項じゃないよ。
気ままに遊ぼう!
【大体チェックインの夜】

街角で買ってきた夜空の絵を飾り、服をクローゼットに仕舞う。
愛用の鎌は革袋に入れて、ベッドの脇に置いた。
書類とペンは机の引き出しに、見られて困る物はあまりない。
要らなくなった書類は、火種くらいにはなるだろうかと軽く縛り、これもやはり皮袋に突っ込んだ。
お風呂は済ませたし、寝間着を今度買い足そうと一人頷いて、これで作業は終わったかと、ベッドに寝転がった。
窓から広がる景色は本当に故郷によく似ていて、良い宿が取れたと思う。だからというか、酷く、泣きたくなった。
「今度、ココア買いに行こ……」
 涙一つ、呑まれないよう目を閉じると、すぐに睡魔が出迎えた。
【午後:宿へ帰宅】

 朝、なるべく早く依頼受付に駆け込んだ筈だが、ローレットはイレギュラーズでごった返していた。依頼は2つ、テリヤキチキンの狩猟に、海賊ジャッカルの討伐。依頼用紙を取った時にはもう手遅れだった。
「……むー」
 少し頬を膨らませながら、労働勧誘所に寄ってから、宿へと戻る。
 必要の無くなった依頼書は、後日報告書や噂に耳を傾けたいので、暫くは保存する。話の種にはなるし、必要になる時もあるかもしれない。最悪火を点ければ燃えるし、メモ用紙にもなる。机の上に用紙を置くと、ベッドに寝転がる。
……夕食までは、まだ時間があるだろう。
【午前:外出「労働勧誘所」】
労働勧誘P=2

 早朝、王都は例のシルク・ド・マントゥールの来訪で浮足立っている。ローレットは相も変わらず通常営業、とは行かなかったようだ。何やら書類トラブルの対応に追われ、今日は終日休業の看板。それを目の当たりにしてイレギュラーズは皆、各々反応を示して、ローレットを去っていく。
 比もその一人だ。
 今日はお休みか、と一言呟いて、さっとその場を後にした。
 先日張り出された依頼は湖畔のダンジョンの探索、怪盗への対処、それに、博物館のマジックアイテムのすり替え依頼。どれも乗り気になれなかったのが、淡白な反応の理由だろう。ある意味幸運と言える。
 足はいつもの労働勧誘所へ。そろそろ担当の人がぼんやりと顔の輪郭を思い出す頃だろうと比は推測しながら、笑顔とともに声をかける。
「こんにちは! 良いヤツ、ある?」
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「やあ嬢ちゃん。また来たのかい? 生憎だね。」
 返事は芳しくなかった、また良いの見繕っとくよ。それはそれとして、日雇いには行かないのかい? と問いかけられ、考えておくよと少し苦味を交えた笑いで労働勧誘のチラシを受け取る。彼にもノルマがある筈だし、此方としては資源になる。少しの手間で顔覚えが良くなるなら、悪くない代価だ。ひらひらと手を振って、労働勧誘所を後にする、
 軽くチラシの内容に目を通しながら、街を宛もなくふらつく。お昼を食べたら、久しぶりに狩りをしよう。
「折角、許可が出たんだし」
 何より身体と、勘が鈍る。

※労働勧誘P+1
【午後:宿周辺での狩り】
狩猟P=1

宿に戻って皆に挨拶をし、軽くお昼を頂く。人に作ってもらうご飯は何より美味しい。準備も後片付けもいらないのは楽だし、少なからず心がこもっているのが分かるからだ。
 食事を終えて立ち上がると軽く帽子の唾をつまんで、一度下げる、すぐに元の位置に戻す。
「よしっ」
 心のあり方を切り替えるサインなのかもしれない。はしゃぐように外へ出る。さんさんと降り注ぐ日光、独特の、植物の匂いが混じった空気、見渡す限り、緑と茶ばかりの空間は、好きな物の一つだ。同時に、限りなく敵対する物の一つだ。気負いはないが、警戒はしなければならない。
「何が居るかな?」
 手頃な小動物から狩っていこうと考える。道端の手頃な大きさの石を拾い、その内、数個を適当な方へ放り投げる。何かが動くのを捉えるや否や、余った石を躊躇なく投げ入れた。
9
【成功! 狩猟Pボーナス+1、獲物ボーナス+1】

小さな悲鳴を上げながら、地面に何かが倒れる音が複数聞こえた。狩猟の腕はまだまだ錆びついてないようだ。音のした方へ駆け寄ってみる。
5
【狩猟結果:野兎6羽】

倒れていたのは食用にもなる野兎。足をロープで縛り上げ、獲物用の皮袋に詰め込む。気配はまだある。最初と同じように、大体の位置へ大まかに石を投げると、茂みから音が聞こえた。すかさずロープで繋いだ大袋を横に薙ぐ。手応えが手に伝う。引き戻す。
 同じような、一見意味不明な狩りを、比はあと2度ほど行い、宿に戻ってきた。
【狩猟P=3】
【平日の早朝:ローレット】

 いつも通りの時間に起きて、リスのぬいぐるみに今日は何となく挨拶をしてみる。階下のレストランフロアで振る舞われる朝ご飯。
 パンと、甘い紅茶と、野菜のサラダ。じゃが芋があればそれで十分。無かったら、その辺りで買えば良いかと、軽やかな足取りでローレットへ。
 今日は少し雰囲気が違った。依頼紹介を見て、なるほどと頷く。依頼が多いのだ。その中から、随分と賑やかそうな護衛任務の依頼を取って受付へ。久しぶりに仕事に有りつけてほっとする。
 一旦宿に帰り、明日からルルリアに5日程留守にすることを伝える。
【休日】

 先日の、境界からの依頼の報告書を受け取って、あの時のことを思い出す。目まぐるしく過ぎていった時間だ。
 交渉事は忍耐だ。何処へ行っても断れる程度、比は慣れている。どんな物を売るにしたって、顔を売る外に方法はないのだ。交渉材料はそれなりで、実績のない売込みに応じてくれた物がいた分、マシな方。今度同じ様な仕事があったら、模擬演技くらいは仲間に頼もうと思う。
「……つまり、幻想の王都は、本当に関心がないんだよね」
 請け負ったのはバルツァーレク領の支配人だ。
 教会からの依頼だと伝えた。教会の名前で信用がないのならば、それはもう孤児なんて、どうでも良いのだ、彼らは。一軒だけ貸してくれそうな所もあったが、間がないというのは単なる口実のような気もする。
「……」
 まあでも、ちょっとヒネたあの子に、道を示すくらいは出来ただろうか。
「繋がりって、本当色々あるんだよね」
 預かり知らぬ所で勝手に蠢く感情と打算が束。
 良きにしろ悪しきにしろ、それらは鎖の様になって身体を絡め取る。良い表現ではないだろうが、身動きが取れなくなる事だってある。良いことの方が多いのだが。
「……あ」
 今度お礼を言いに行かないと。手伝ってくれた印刷会社、出店希望者、盛り上げてくれた商店街。無茶を請け負ってくれたバルツァーレクの支配人にも。細かな挨拶は大事だ。流石に支配人に直接会う時間はあまり無いだろう。
 となると手紙。デスクに片付けた名刺、この宿の住人を思い出して。
「しっかり者なんだよねえ」
 幾らになるだろうか。国境超えではないし、安いと願いたい。

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