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魔王神殿ズィンゲンレーゲル
ーーーー・・・
(口付けで出て来そうになった、狂気に染まる引き金……その言葉が、止まる。)
(恐らく今ここでレインに塞がれて無かったなら、決定的な何かが変異していたかもしれない)
(小さな、それでいて大きく見える勇者魔王の不遜な笑みを見つめながら静かに頷いた。
彼女の小さな唇から紡がれる、言葉をそのまま聴き入り……やがて彼女が最後に伝えて来た想いを、飲み込む様に頷いて見せる。)
ああ……取っておいで。
…………
(ぼーっとしながら頷くも、どう見てもその目はガン見していた。)
(口付けで出て来そうになった、狂気に染まる引き金……その言葉が、止まる。)
(恐らく今ここでレインに塞がれて無かったなら、決定的な何かが変異していたかもしれない)
(小さな、それでいて大きく見える勇者魔王の不遜な笑みを見つめながら静かに頷いた。
彼女の小さな唇から紡がれる、言葉をそのまま聴き入り……やがて彼女が最後に伝えて来た想いを、飲み込む様に頷いて見せる。)
ああ……取っておいで。
…………
(ぼーっとしながら頷くも、どう見てもその目はガン見していた。)
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豪奢な王座、神殿とはかけ離れた部屋。
鳥かごが存在するが、鳥は存在せず
とこにも通じない電話が1つ。
机の上には、日記と万年筆。チョコレートが置いてある。
ベッドにぽつんと古びたドラゴンのぬいぐるみがある
ドラゴンにしては、その羽根は蝶のようだが…
出入り口には、歯車とそれを回す取っ手。
これを回すことで、ベッドに檻を下ろす仕組みとなっている。
―ーつまりここは、牢屋であった。)