（一言でいうならば異質。
　豪奢な王座、神殿とはかけ離れた部屋。
　鳥かごが存在するが、鳥は存在せず
　とこにも通じない電話が１つ。
　机の上には、日記と万年筆。チョコレートが置いてある。
　ベッドにぽつんと古びたドラゴンのぬいぐるみがある
　ドラゴンにしては、その羽根は蝶のようだが…
　出入り口には、歯車とそれを回す取っ手。
　これを回すことで、ベッドに檻を下ろす仕組みとなっている。

　―ーつまりここは、牢屋であった。）

……………………！！！！
（猫耳と尻尾を見てから目を見開いて、暫しレインを撫で続けてから落ち着きを取り戻す）

ふ、フフ……中々良い声を出すじゃあないか？
あと気の所為かな、とても物騒なワードを思い浮かべてなかったかい？
（顎をうりうりしようとしながら、みゃおーの頭を丸く撫で続ける）