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魔王神殿ズィンゲンレーゲル
え、いま?
……やるの? ………えっ …いや、その、…こまる…
(真っ赤な顔で目をそらし、ああ、えーと)
や、僕は神の一族じゃないよ
魔王…祖父が、不老不死だっただけ。
資料によると、酸で溶かしても肉片まで切り刻んでも再生するし
死なないことが神であるなら神だけど、魔物の王となったから魔王。
千年程度の封印なら、余裕だっておじいちゃん言ってた。
まぁ、僕も迷子の人間が話しかけてきたり…新人の聖堂騎士が喧嘩うってきたり……
自我も何も、意識なかったりあったりで…元気だったよ
移植の時は意図して封印を強化されてたみたいだけど。
そういうわけで、友達と1人と1匹で旅に出たんだ。
楽しかったよ、行く先々で困ってる人を助けて…
そして出会ってしまったんだ、他の勇者に―ー…
で、即座に僕は身包みをはがされました!お金がないそうで。
(英雄譚じゃない、世紀末だ)
イカサマする方が悪いでーす。
(ふふふー。小悪魔の尻尾の幻覚が見える…!)
……やるの? ………えっ …いや、その、…こまる…
(真っ赤な顔で目をそらし、ああ、えーと)
や、僕は神の一族じゃないよ
魔王…祖父が、不老不死だっただけ。
資料によると、酸で溶かしても肉片まで切り刻んでも再生するし
死なないことが神であるなら神だけど、魔物の王となったから魔王。
千年程度の封印なら、余裕だっておじいちゃん言ってた。
まぁ、僕も迷子の人間が話しかけてきたり…新人の聖堂騎士が喧嘩うってきたり……
自我も何も、意識なかったりあったりで…元気だったよ
移植の時は意図して封印を強化されてたみたいだけど。
そういうわけで、友達と1人と1匹で旅に出たんだ。
楽しかったよ、行く先々で困ってる人を助けて…
そして出会ってしまったんだ、他の勇者に―ー…
で、即座に僕は身包みをはがされました!お金がないそうで。
(英雄譚じゃない、世紀末だ)
イカサマする方が悪いでーす。
(ふふふー。小悪魔の尻尾の幻覚が見える…!)
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豪奢な王座、神殿とはかけ離れた部屋。
鳥かごが存在するが、鳥は存在せず
とこにも通じない電話が1つ。
机の上には、日記と万年筆。チョコレートが置いてある。
ベッドにぽつんと古びたドラゴンのぬいぐるみがある
ドラゴンにしては、その羽根は蝶のようだが…
出入り口には、歯車とそれを回す取っ手。
これを回すことで、ベッドに檻を下ろす仕組みとなっている。
―ーつまりここは、牢屋であった。)