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魔王神殿ズィンゲンレーゲル

レイン・ラディアの部屋

(一言でいうならば異質。
 豪奢な王座、神殿とはかけ離れた部屋。
 鳥かごが存在するが、鳥は存在せず
 とこにも通じない電話が1つ。
 机の上には、日記と万年筆。チョコレートが置いてある。
 ベッドにぽつんと古びたドラゴンのぬいぐるみがある
 ドラゴンにしては、その羽根は蝶のようだが…
 出入り口には、歯車とそれを回す取っ手。
 これを回すことで、ベッドに檻を下ろす仕組みとなっている。

 ―ーつまりここは、牢屋であった。)

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三つ編みは分かるが今のは……いや、何だいそれは!?

……ああ。
そう、だね。私とした事が……そうか、その辺りを話すべきか。
(レインの言葉にハッとした様に、視線を宙に泳がせて。ゆっくりとレインを見ながら頷いて、小さく息を吐いた)

そもそも勇者とは、非力な人類の為に用意された私の世界における防衛機構だったんだ。魔王よりもずっと昔から存在するくらい元々数多くの勇者がいたんだ。
魔族という人類の敵対者が居たからね。
肝心の魔王が現れたのは私が生まれる少し前でね、原因は……とある国で勇者という概念を生み出し、世界の均衡を保っていた、いわゆる守護神という者が現れたからだった。

守護神は突然現れ、人類と魔族に宣告した。
私達の住む世界はどちらか片方が滅びなければ崩壊し、消滅するとね

……そこからの流れは、分かるだろう? それまでは人々を守る為に存在した勇者はその日を境に、ただの戦争における一兵士でしか無くなったんだ。

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