PandoraPartyProject

ギルドスレッド

美少女道場

美少女VSスナイパーカラテ

美少女を狙撃するコツは「銃弾なんて効かない」と奢ってるのを突くことだ。

 ――チャラの美少女ハンター曰く――

殺風景だが清廉な板張りの部屋。
奥には「美少女」と力強い書体で書かれた書道が掛けられている。

大体そんな感じの道場内である。
ふわりと火縄銃の香りと美少女の脳漿の香りがする。

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(板間に直接正座をしていた。背筋はぴんと伸びて、しかして少し陰りのある表情は清楚……清楚?…………清楚だ。百合っぽい)
(ぎしりと板の間が軋む音がした。墨を流したように滲むコートと担いだライフル、何より目の色が不自然に鮮烈な男がその足音を床に張り付け立っている。)

やっほーい。
(毎度のように緊張感も覇気もない、何か面白がっているようだが同時に熱狂にも乏しい声であった。
とはいえカチコミに一々靴を脱いで入る奴など居ない。招かれはしているがコトを構えるにあたり土足のままで踏み入っている。)
(靴から持ち込まれた砂利でワックスがけしてぴかぴかに磨いた床にめっちゃ傷がつくのを「ぐぬぬ」って顔でみている)
応。
(元気に短く返した。
頭の動きに合わせて艶やかな髪がしゃらしゃらと背中に流れる)

これはこれは、アリスター殿は道場破りの作法を知っていると見える。
(うむうむ、なんて暢気に頷いて見せる様子からして、心の底から相手がどのような感情を持っているかなんて興味を一欠けらも持ち合わせていないのであろう。
ただ、己の腹を満たすだけの暴力を持ち合わせているか、その確信だけがこの上機嫌を作っている。)
んまー、コト構えるにあたって悠長に靴脱いでーなんてのもないだろうからね。
興が削げるだろう?おたがいに。
(元々乗ってる興なんかあるのかってくらいに緊張感はない。)

……やるかい?
(ただシンプルに問うた。)
結果が同じであるなら吾は何でもよいぞ!
(子供のように、はよ、はよ。と膝をぺちぺち叩いて)

クハッ―――
(それは、「待て」が出来るラインを超えた音だった)
【先攻後攻判定】
51
(呼気のような微かなホワイトノイズとともに、瞬き少ない鮮やかな電子色の目が彼女を見ていた)
【先攻後攻判定】
76
よい……
(しょっと、という気の抜けた声とともに肩にかついだライフルを相手の顔面目掛けて投げつけた。どのみち肉薄されたらさして使いどころがないのだからこれでいい。一対一の差し向かいと言うなら、おそらくは一瞬で正座を崩して立ち上がる少女目掛けての挨拶に呉れてやればいいのだ。それを目晦ましにするりと歩を詰めながら、胸椎目掛けて滑り込むような掌底を差し向ける。早々に拍子を狂わせ体勢を崩そうという心算である。心臓は恋心より物理で乱す方が早いよ、なあ?)
(向かい合っては一瞬の事)

(ライフルが投げつけられるのと同時に正座の姿勢のまま「垂直」に飛び上がる。
そのまま態勢を捻り、足を突くは天井の梁。
足の指でしかと掴んで狒々のように跳ねて(本来であれば白百合清楚殺戮拳らしく楚々と天井を歩くのだが今は美少女力が足りない)は上方よりアリスターと肉薄し飛び掛かる)
クハッハハハーーー!!!
(さし伸ばされつつある掌底を無視して、その頭をひねり、あわよくば投げ飛ばさんとする様は蛮族というにふさわしかろう。)
(早いなー。そしてあらゆる場所を床にしてそれなり以上の速度で移動する……)

わかった。
(短くシンプルな一言とともに評価を修正する。)

(両頬を包むような掌はまだ美少女としての未熟を示す肉刺と胼胝に覆われている。ただまあ、それをじっくり理解する余裕もないのだが。
がさっとした肌触りにホールドされて投げ飛ばされる寸前、手前の首筋が違えそうなのを覚悟で相手の顔面目掛け己の顔面を叩きつけんとした。)
ッヒューッハッ
(乱れた心臓と呼吸。当たるのを勘定に入れて飛び込んだのだから、この恋ではありえないほどの胸の苦しみは当然だ。
当たり前の報いだがいつでも思う。「こんなに痛いとは思わなかった」「でも、まだ戦える」)

(全て重力のままに進行していく中、アリスターの顔面が己の顔面に叩きつけられんとしているのを見ていた。
思わず喜悦に顔が歪むが、もはやこれは頭突きの勝負ではない。
ただ、アリスターの顔面が己の鼻っ柱を砕くのが速いか、アリスターが重力の定めに従って地に伏すのが速いか。それだけの競争である。)
2ターン目【アリスター修正点+10獲得】【アリスター修正点合計+20】
(強引に我を徹し切る。衝撃。酸化チタンの、人の皮膚ではあり得ぬ白色の顔面を赤い返り血が斑に彩っている。この期に及んで澄ましかえったような面の皮がより人間味を欠いてもみえた。)
(実のところ、表情の切り替えやリップシンクすら忘れるほどに次の手を考え続けているのは内緒だ。擬態しきるには相手が早すぎるのさ。)

君――
(相手の掌を己の黒い手が掴む。どこか色香のあるような、或いは相手の遣り口を拾ったような乙女めいた作法か。その目を覗きながら踊るように足払いをかけさかしまに地面に叩きつけようとする。)
(くしゃりと鼻骨が砕けて鼻腔の柔らかな粘膜を滅茶苦茶に傷つける。その結果がこの盛大な鼻血である。
目尻には生理的な涙が浮かぶが、それが悲壮に見えないのは唇が、目が、戦闘の狂気にまみれて歪みながら笑っているからだろう)
なんぞ!!!
(足払いの衝撃を耐えようと僅かに腰を落とし重心を下げて)
吾、今めっちゃ忙しい故!
(掴んできた手を円を描くようにして振り払い、そうして一瞬開いた胸元に手刀を差しいれる。
心臓で動いているような相手でもあるまい。
とにかく内部に手を入れてぐちゃぐちゃにすればよしという意識の低い攻撃である)
3ターン目【アリスター修正点+10獲得】【アリスター修正点合計+30】
(半身引いて凌いだが引き裂かれたレザースーツ。そこから覗く真っ白い胸板。その胸椎上の皮膚に既に深手めいた傷跡がある。嫌に青く、目を閉じても染み入るように眼底に残る色が覗けていて、おおよそ人間と見間違うはずもない。レザースーツ、また補修しないとなぁ……。)

ちょっとスカートを翻し過ぎてやしないか。
(暗に「無駄が多いのでは」と言っている。あるいは、「精度が落ちてる」と)

(削ぎ取るように動作の精度を落とされた少女の側頭部めがけ、ブーツの爪先がやや大振りにトドメとばかりに迫った)
【決戦ダイス:補正₊30】
7
(次に突くならばあそこにしよう。と心に決めた。
その傷の背景に思いを寄せるでもなく、ただ戦いの踏み台にすべき事項として頭の中にしみこませる。生物であるくせに戦闘への最適化の事しか頭にないのは、機械よりもよほど機械的であるのかもしれず――)

失敬。吾は未だ途上の美少女にて―――
71
(ブーツの爪先は確かに咲花・百合子の側頭部を捕らえた。
頭蓋への有り余る衝撃、揺れる脳髄。
しかし、本能は狂気にむせて吠え立てる。「今」と、)
御免!
(踏み込みの鋭い音が道場内に響き渡る。
腰を深く落とし、手のひらを人体ならば丹田があるはずの場所へとねじりこむように叩きつけた!)
(そこに臍などはない。女の腹から生まれたことなどないからだ。ただ便宜的に「頭」と総括しているが、頭と胸と腹でモノを考える。そのうちの腹が、主に体の動作を司る部分が強烈な衝撃とともに揺さぶられ、腹部の人工筋肉と被覆材を徹して余りある衝撃に幾らかが損傷し)

な……
(『ちょっと、まだこんなにうごけるとか聞いてないんだけどー?』といいたげな顔でその場に真後ろに倒れた)
(佇まいを直し、長く、長く息を吐いた。そして――)
(すごい安らかな顔して後ろ向きにぱたーんと倒れた。)
(ダブルノックアウトというか死体が二つあるような趣である)
(床の傷がめっちゃ気になるがそれよりもおいしゃさん!っていそいそ呼びに行くパシリの鑑系美少女がすぐそこにいた。)
あたまめっちゃいたい。(限界駆動したので当然うごけなくなっている)
(咲花と対照的に黒い美少女を目の端で見送った。まー良くて這いずりながらライフルくらいしか撃てねえし手が震えてっから当てれねーなこりゃ)
(描写をバッサリカットしますがいい感じでこのえるふのおっさんが二人を回復させたりしました。)
(指先をわきわきしたり、ぐっぐと床を手で押さえたりしている。死力を尽くせば動かないこともない。事もないが……)
これ以上は余計であろう
(命をかけての勝負というわけでもなし。ここを終わりにした方がキリがいい)
うむ、アリスター殿。好い勝負であった……。
(ぶっ倒れたまま決め顔で言う)
(咲花百合子のえっちぴーがぜんかいふくした!)
ま、キリはいいところだな。いい試合だった。
(治療を受けてぎしぎしと起き上がり)

いやー、まけちゃった。やっぱり油断しちゃいけないね。
ぶっちゃけちょっと……いやかなり悔しい。負けるの好きじゃないからな。
(表情からはそんな様子は微塵もみえないが、だいたい本気で悔しがってるところを大っぴらに見せることすらできない無駄な鼻っ柱の強さのせいである。)
うむ!なんか実感は薄いが勝った!1対1では久しぶりの勝利である!
(折られた鼻をさすりながら腹筋の力だけで起き上がると朗らかな声をあげた)

であるか?吾も敗北は好きではないが、勝ってどうにかしようなどという勝負でもない故。
だが、この敗北を受けてアリスター殿が次はどうかかってくるかが吾はとっても楽しみである!
どっちかといえば相手が妬ましいというより、自分の読みと精度が悔しいかんじー。
まあ特に奇をてらったことは次も多分すまい。奇策は一回しか使えないから奇策というし、そんなもんで勝ち拾うのはむずかしいからね?
(床にあぐらをかいて座り、肘で頬杖をつきながら。)
ほぉん。(よくわかってない声)
吾は、相手を見ると体が勝手に動く故、策とかそういうものはよくわからぬのである。
反省と言えば精々、美少女力でもっとよくスカートを抑えておこうと思った程度よ。
まぁよい!しばらくゆるりと休まれるがよい!
アヤメ、アヤメ!女子力補給のマカロンを!
(そして、よくわかっていない故にアリスターにマカロン勧めたりとか、なんか美少女感溢れるズレた返答をしたりするのだろう。)
天才肌だ……。
(お腹落ち着いたら帰ろっかなと思ってたが、折角用意されたのでお菓子はともかくお茶くらいはごちそうになって帰ったのだろう)

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