―死せる戦士達に、今一度 とある街外れに建てられた今は寂れた一軒の屋敷。

ふと目を落とせば一匹の猫が貴方の足元を通り過ぎ、
屋敷の中へと入っていく姿が見えた。

貴方は猫を追いかけて屋敷に足を踏み入れてもいいし、引き返してもいい。

足を踏み入れるならば一人の少女と一匹の猫が貴方を迎えてくれることだろう。

「御機嫌よう、お客人。此処を訪れたという事はギルドの紹介でしょうか？
　見たとおり今は何も無い場ですが、住居でお困りなら歓迎しましょう。
　それとも――」

少女は一度口を閉じ、躊躇った後にこう告げた。

「死して尚、戦い続ける覚悟が貴方にはありますか？」

―――――――

基本的なマナーは守りましょう。
団員の募集は需要が有れば。