どうしてこうなったのだろう。

　旅人からの聞き取りで得た『異世界でのファントムナイト』を、企画として実演して見よう。そんな趣旨で始まった企画だった。それ自体は分かる。寧ろこの事務所で催すには非常に正しく、かつ宣伝効果も見込める良いアイデアであると思う。
　だが、具体的内容を他の者に任せたのが間違いだった。様々な旅人たちから集めた幾通りもの催し。それら複数を参考にする以上、平均的な……言い換えれば無難な内容になるだろうと。どうしてそんな楽観視をしてしまったのか……

「にしても、だな……どうチョイスしてどう組み合わせたら、こうなるのか……」

　呻いたって手遅れである。


●スレッドルール●
三発殴って菓子を奪え！（※ゲーセンのパンチングゲーム的音声）
・Ｊに３度攻撃を加え、倒す事が出来れば賞品である菓子をゲット出来る企画です。Ｊは死ぬ。
・最初にＪがじゃんけんと乱数を出しますので、それに対する３度の発言で勝ち越せば勝利です。Ｊは死ぬ。
・勝負を仕掛けるのはじゃんけんと乱数の何方か一方で構いません（ぶっちゃけＪが出した乱数が低ければ乱数で、高ければじゃんけんで勝負するのがセオリーでしょう）。Ｊは死ぬ。
・混乱を避ける為出来ればＪの発言一回ごとに一人ずつ挑んでもらいたいですが、まあ、被ったらその場合はファジーに。Ｊは死ぬ。

・攻撃内容は好きにＲＰして下さい（ＲＰ無しは寂しいので禁止です）。物理的暴力でも精神攻撃でも嫌がらせでも言い包めでも誘惑でも謎の毒電波でも。キャラクターに合った攻撃をしましょう。Ｊは死ぬ。

・Ｊは特殊な訓練を受けているので、このスレッドで死んでも後々特に何事も無かったかのようにナアナアになります。もしくは数週間重傷で寝込みます。ふかくかんがえるな。
・期間はファジーに行きます。１１月に入っても普通に続けます。適当なタイミングで閉めます。そんなものです。