PandoraPartyProject

ギルドスレッド

スレッドの一部のみを抽出して表示しています。

異世界歴史学研究調査事務所

応接室の日常

 外面を整えまくっている異世界歴史学研究調査事務所だが、その実その取り繕った立派さを発揮する事は滅多にない。何故ならそれを利用する立場にある男が非常に面倒臭がりであり投げ遣りだからだ。
 例えば、己の伝記を書かせるのに大枚をはたきそうな金持ちの上客であれば、男は部屋を改めて整え、不精髭を剃り、髪の毛をキッチリ撫でつけて出迎えるだろう。
 だがそう言った上物の依頼客は事前の予約が必須としている。『忙しい≒凄い繁盛してますよ』アピールをする為にもそこは徹底しているし、そもそもそう言う類の客は普通事前に連絡か人を寄越すのでどの道飛び込みはほぼあり得ない。

 よって、平時の応接室はつまり、男にとってはのんべんだらりだらけるための休憩スペースに他ならないのである。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
邪神らしいと言えば邪神らしいのかも知れない。だが……
(親指から中指までの3本を揃えた手でラクタを示し)
君は君だ。
当時はどうか知らないが、少なくとも今の君は『邪神』の一言で説明が終わる様な存在では無い。ラクタ君であり、見目を見る限りは少女であり、旅人であり、それから俺の仕事の第一読者であり……それら君を彩る要素の数々の中に『邪神』と言う言葉が入っているだけだ。
一要素であって全てでは無い。であればそれ一つにばかり腐心する理由も無い、と。
そう、俺は思うがね。
(肩を竦める)

まあ、情報の総量に関しては俺の方には年季のアドバンテージがあるからな。
だが量だけが全てでは無い。
質に関しても、味の好みが人それぞれな以上、一元的に評価が適う類の情報では無い。

だから、ま、余り出来栄えは気にせず気軽にやってくれ。
その方が良い物になるさ。きっとな。

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM