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異世界歴史学研究調査事務所

応接室の日常3

 外面ばかり整えている異世界歴史学研究調査事務所だが、その実その取り繕った立派さを発揮する事は滅多にない。何故ならそれを利用する立場にある男が非常に面倒臭がりであり投げ遣りだからだ。
 例えば、己の伝記を書かせるのに大枚をはたきそうな金持ちの上客であれば、男は部屋を改めて整え、不精髭を剃り、髪の毛をキッチリ撫でつけて出迎えるだろう。
 だがそう言った上物の依頼客は事前の予約を必須としている。『忙しい≒凄い繁盛してますよ』アピールをする為にもそこは徹底しているし、そもそもそう言う類の客は普通事前に連絡か人を寄越すのでどの道飛び込みはほぼあり得ない。

 よって、平時の応接室はつまり、男や男に近しい者にとってはのんべんだらりだらけるための休憩スペースに他ならないのである。

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発想が悪戯盛りの悪ガキ過ぎる!?
(ついて来るのを横目で振り返りつつ溜息)
……山賊とか、昔の仕事柄そう言うのは寧ろ相手取るの得意だった筈なんだが……何故か不思議と全く敵う気がしないなあ……

ツナピコは、赤身魚の魚肉を砂糖とソイソースで味付けした物だ。
本来は魚は一種に限るらしいが、流石に見つかるか分からないので代用だがな。
(中から出したトレイに引き出しの中身の幾つかを載せて行きながら)
……タカリに来た事をそこまで堂々と白状、いや寧ろ宣言するその精神力は評価しよう。
後、君にそんな導きを与える神は相当、こう、なんだ、個性的で大変興味深い。
(零れたビールを見下ろして半眼になって言葉を止め)
……挙句バレたら怒られるのか。そうか、少し安心したよ。君は君でオンリーワンにナンバーワンなのであって君の所属する教会自体は別にそう言うノリでは無いんだな……
(言葉とは裏腹に手の平を顔に当ててグッタリしてる)

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