だったんですよ。前の入団報告で。
びっくりだよね。こんな意味わからないギルドに100人も人が来るなんて。いやまぁいま101人なんですけどね。
101って言うとあれですよ。どっかのダルメシアンの家族ですよ。私あれどういう話かよく知らないんですけど。知ってたら教えて。糸電話とかで。

まぁそれはともかく、ともかくね。なんで100人目とか言う記念すべきナンバーを逃してるかって話なんですよ。
普通逃します？100人とかギルド活動しててそうそう到れる数字じゃないですよ。それをね、よく確認もせずに気が付かないで済ますやつが入るかっていう話なんですよ。

ここにいましたァー！！私は100人来てることに全ッ然気づいていませんでしたァー！

でもお前らも同罪だからな。誰も『あれ？そういえばいまメンバー100人じゃん』って言わなかったからね。どれだけね、祝い事に関する嗅覚が鈍いかっていう話ですよ。これがお祭り王国だったら全員極刑ですよ。なんだよお祭り王国って。適当なことばっかりしゃべるんじゃねぇよ。オマツリ男爵なら知ってる。

はい。

というわけで今回の入団者。

『日常の奏者』Kyle・Ul・Vert　さんです。

なんて？
かいる・ゆーる・べーる？
あー、真ん中のやつはLなのね、小文字の。最後のtはなんで読まないの？仲間はずれ？そう言うのは良くないと思うな先生。アルファベット語くんの言うことは先生全然わからない。もうどうやって接していったらいいかわからない。優しく抱きしめてやろう。それが愛さ。

何をいってるんだろうね。

そんな感じです。
では、以後よろしく

うん、改めてみんなよろしく。
死神の足音を響かせそうな君も、陽気な骸骨兵の君も、心が弱いと語る君にも、後ろを見てしまう者たちにも、音楽の力を届けてみたくなった。
ともあれ、まずは鐘打ちとそれから…

…うん、美味しそう。
生命（ひと）はこのように食欲を擽る匂いにはめっぽう弱い。
僕もその一人だ…いただきます。