はいこんばんは、私だよ。
私が誰か知らないって人はいないという体で話をすすめるけど、もし万が一知らねーよお前なんか、って人がいたらこちらの資料をお買い求めいただきたいね。大丈夫、たったの50000Gだから。

はい。

お買い求めいただくか私のことを知っているか私のことを知っているふりをしてもらったようなので話を続けるよ。

というわけで今日のお題なんですけどね。
はいこちら、ドンッ！
『真っ白い紙に墨汁をぶちまけるかのような快楽』
というわけでね。
はいちょっとそこ帰らないで。途中。まだ話の途中だから。
この流れ前にも見た気がするよ。天丼が許されるのは蕎麦屋だけだから。
はい。何言ってんだろうね私。

いやいやいやいや。ここはね、ちょっと私の話をね、効いたほしいところなんだ。
まずはいこのね、履歴書（キャラシート）。これのね、自己紹介欄（プロフィール）を読んでほしい。

『この世界の事を何も知らず、色んな事に興味を持つ。』

ね？

いや首を傾げるんじゃないよ。
わかるだろ？お前らもウブなネンネじゃねぇんだからよぉ。
あ？そうだよ、何も知らないのを良いことに有る事無い事吹き込む快楽ってやつよ。
引くんじゃねぇ。私の話を聞き始めた時点でお前ら全員同じ穴の狢だ。
あっこら逃げるな！えぇい！！
（指ﾊﾟｯﾁｨﾝ）
（窓や出入り口がシャッターで塞がれる）

ふ、ふぁはははは！！！
君たちの態度がいけないんだ！私にここまでさせるなんてなァ！！
今更慌てたところでもう遅い、ラインはとっくに超えてるんだよ！
さぁ、これより始まるは地上にあって最後の地獄！……しないと出られない部屋だ！
あ？
何しないと出られない部屋かって？
んだよちゃんと聞いとけよな。
セッ

（映像はここで途切れている）









というわけで今回の入団者。
『エルフレームMarkSin』ブランシュ＝エルフレーム＝リアルト
エルフレームってなんのことか知らないけどなんかかっこよさげですね。かっこよさみ。
いろいろ言ったあとで気づいたんですけどなんかこうすごい大きな、鈍器？鈍器持ってますね。

ｯｽｩｰ

土下座(ゲザ)なんぱつで許してもらえますか？

そんな感じです。
では、以後よろしく。

上記のやり取りは全部フィクションかどうかも怪しくなってきた。

50000Gは……持ってないですよ。ローンで許してもらえないですよ？
エルフレームはその内明かされると思うですよ！設定委託したですよ！
ホントに何もわからないので、ご迷惑をお掛けすると思いますが、よろしくお願いいたしますですよ！

大丈夫だよ。人は生きてるだけで他人に迷惑を掛ける者だからね。だから私にはなんの罪もないんだ。それだけ覚えて帰ってね

フニクリさんには何の罪もないのはわかったですよ！
つまり、ブランシュには罪があるですよ？

誰しも生まれながらに罪を背負ってるものだからね

誰しも生まれながら持ってるのなら、ブランシュも持ってることになるですよ……
贖罪をしなければならないですよ……

なんとも深いお話しをされていますな…
人は生まれながらにして罪を持つのなら、死の先にいるスケさんの罪はいつ赦されるのでしょうか…などととめどないことを考えてしまいましたぞ！

初めまして。スケさんはスケルトンのヴェルミリオと申します。ブランシュどの、何卒よしなにお願いしますですぞ！

スケさん！よろしくお願いしますですよ！死の先にいるスケさんは、なんかすごい超越者なのかもしれないですよ！

うおーーーーっ！！
新しい入団者が来てるなーーっ！！気づくの遅れちゃったぜ！

ブランシュって言うのか！へぇー…なんつーか、白い髪と似合った名前だな！
と、自己紹介が遅れちまったけど、オレはエドワード。
新しい団員が増えてくれて、フニクリさんにも負けねーくらい嬉しーぜ！
これからよろしくなーっ

（じろじろと観察）
んー、見た感じ、オレとそんなに変わんねーくらいかな。
そだ、ブランシュのこと呼ぶ時さ、ブランって呼んでもいいか？
オレのことも好きに呼んでくれて構わねーからさ！

エドワードさんですよ？了解致しましたですよ！
じゃあ、ブランシュもエドさんとお呼びしますですよ！
よろしくお願いしますですよ！

赤と白で愛でた感じですね

めでたいですよ！
紅白まんじゅう食べたいですよ。

おーっ、よろしくな！ブラン！

聞いた話だとさ、ブランはこの世界のこと、あんましよく知らねーんだよな。
実はオレもだぜ！

知らねーってことはさ、
初めて出会う動物とか、初めて見える景色とか、そういうのがこの世界にたくさんあるってことだぜ！
わくわくするよな！(ずいずい)

はいっ！メモリーに何も無かったですよ！
エドさんもですよ？
知らない事しかないから、わくわくするですよ！

ぐわあああああああ！！！！！（純粋な光のロールプレイに体を焼かれるアンダーグラウンダー）

フニクリさんが焼かれてるですよ……
急にどうしたんですよ？

めもりー？？（よくわかってない！）

ん、だよな！！
一緒に冒険する時とかあったらさ、そん時はよろしく頼むぜ！！

んでもって、フニクリさんはなんで焼かれてんだ…！？

ふふふ……私としたことがこのザマさ。良いかい、このギルドでは一瞬の油断が命取りだ。努々忘れることなかれ、だ……よ……（ﾄﾞｻｧ

なんかよくわからないけど、急に命を狙われることは理解したですよ。
こわいですよ。

んーと、わかりやすくいうと記憶が何もないですよ！
冒険するときは、よろしくですよ！

記憶がなにも……(と聞いてから、は、となにか気づいたように)

そっか……(ぽりぽりと頬をかき)
悪い、なんか言いづらいこと聞いちまったかな。

いえいえ！そんな事ないですよ！
ブランシュ、記憶がない事に感謝してるですよ。だって、見る物全部初めてでキラキラしてるですよ！

そういうキミの笑顔が一番輝いてるんだぜ

フニクリさんは輝いてないですよ？どうしてですよ？

金属製だからね。錆びてるんだよ

なるほどー！ちゃんと磨かないといけないですよ？
ブランシュも金属ですけど、お手入れはちゃんとしてるですよ！