ギルドスレッド
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遥か夏のカプリチオ
こんにちはデスー、わんこと申しマス。
サキサマは宜しくお願い致しマス!!
天気のkのkの後には何が続くんデショウネ……あらゆる可能性が考えられマス……ワクワクしてきたぞ
サキサマは宜しくお願い致しマス!!
天気のkのkの後には何が続くんデショウネ……あらゆる可能性が考えられマス……ワクワクしてきたぞ
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それでも、どこか愛おしい。
「太陽を探しに行こうと思うんだ」
曇りの日のことだ。
そんなことを宣うフニクリの格好はいつもと違っていた。冒険家のような帽子を被り、大きなリュックを背負い、いかにも探求の旅に出ようかというような出で立ちだった。
「そう、好きにしたら?」
ギルドメンバーの応対は冷たかった。日差しの強くなるこの季節。ちょっと気持ちがいいくらいの冷たさだった。嘘だ。フニクリは冷たいギルメンに悪態をつきながら旅に出た。帰宅の予定は夕飯前である。
「さて。太陽はどこにあるのやら」
フニクリは歩く。太陽を探しに出てきたものの、どこにあるのか見当は全くつかない。空を覆う雲の向こうにあるのかもしれないが、そうであったらお手上げだ。
「ねぇねぇ。そこの人、何か探してるの?」
きょろきょろしながら歩いていると、ふとそんなふうに声をかけられた。
それは、明るい少女だった。性格が、という話ではない。いや、周囲を伺いながら歩き回る不審者に気安く声をかけるのだから性格も明るいのかもしれないが。
それはともかく。橙色の髪をした、見目が明るい少女なのである。
「いかにも。探しものの真っ最中さ。知り合いは薄情にも手伝ってくれなくてね」
「ふーん、大変だね?私が手伝おうか?」
「おや、良いのかい?」
「ちょうど、暇してたところだし」
なんとも、気のいい少女であったことか。
「それで、何を探しているの?」
「太陽だよ」
「太陽?」
「そう、今日は太陽が隠れているだろう?探してみようと思ってね」
「なるほどねー」
天を指差しながら、そんな事を言うフニクリに、少しあっけにとられたようにしながらも、少女はにかりと笑う。
おひさまのように、と言いたくなるような笑顔だった。
「それなら、運が良かったね」
「何がだい?」
「太陽なら、ここに居るから」
どういうことか、とフニクリが問う前に、少女が一歩下がる。
「なに……?」
「見てて。今から晴れるよ」
天気のk
というわけで今回の入団者
『導きの光』遊動 サキ
さんでーす。
映画って良いものだと思います。
他意はないですよ。
えぇ、本当に。
太陽の精霊種ですって。
強そうですよね。私なんか日陰者なんで近寄っただけで消えてしまうかもしれないですよ。
そういう意味ではない?
まぁそんな感じ。
では以後よろしく。