ギルドスレッド
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遥か夏のカプリチオ
はいはいよろしくっすねー!
勝てるかどうかなんて事はどうでもいいんですよー。そもそも私自体元はただの技師っすしー。
あ、私にとっての遊びが仕事、というか機械弄りだったんでそっちの方が慣れているんすよねー。しかし、ボロ小屋……それはそれでどうなんすかね?
勝てるかどうかなんて事はどうでもいいんですよー。そもそも私自体元はただの技師っすしー。
あ、私にとっての遊びが仕事、というか機械弄りだったんでそっちの方が慣れているんすよねー。しかし、ボロ小屋……それはそれでどうなんすかね?
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岩壁が剥き出しで如何にも自然な洞窟といった趣の上層部から一転。そこは鋼と油、上記が支配する機械迷宮の姿をとる。
「す、すごいっす!大発見っすよオーナーさん!あの火山の頻繁な噴火に費やされるエネルギーはこの蒸気機関から捻出されていたんっす!!」
「嘘でしょ」
興奮して目を輝かせているのはこの火山迷宮攻略のためにギルドオーナーが雇ったエンジニア、リサである。
なんで迷宮攻略にエンジニアなんか雇ったかと言われれば、熱に体制のあるギフトを持っていると聴いたからだ。もっとも、その熱耐性は蒸気機関に対してだけ効果を発揮するものであり。天然火山のヒートブラッドが唸りを上げる上層部では何の役にも建たなかったのだが。
デスフレイムカナリアの吐く炎は暑いし熱い、そして殺意。
「いやー、いきなりこんな死地につれてこられたときはどうやって泣いたり笑ったりできなくしてやろうかと思ったっすけど、ここにつれてきてくれるつもりだったんスね!」
「え、あぁ、うん。そんな感じそんな感じ」
勿論嘘だ。この階層は今しがた発見されたばかりである。むしろこんな怖いこと言う子なら連れてこなかったと思いながら、ギルドオーナーはこの発見を神に感謝していた。この辺に居る神って概ね邪神だけど。
「よっしゃ、早速探索っす!あのへん解体してみていいっすか!?」
「あんなあからさまに崩れてきそうなところを……!?」
冒険は続く。
というわけで今回の入団者。
『ザ・ハンマーの弟子』リサ・ディーラング
さんです。
ザ・ハンマーってだれ?
まぁそれはともかくスチームパンクですって。
かっこいいよね、スチームパンク。ヴィジュアルイメージが先行してて詳しい定義とかよく知りませんけど。
サイバーパンクとは同じパンクなの?
まぁそんな感じそんな感じです。
では以後よろしく