お客様待合室なんて、そんなものがあるはずがなかった

畑作業の休憩の為、良き日和の昼寝の為、小屋の外の小道に沿ってベンチが一つ置いてある。
横になるには十分なので、ガタイしだいでは五人くらい座れるだろうか。そんなに人が座ったことなどないけれど

ギルドの連絡も、買い物も、呪術相談も、そもそも少ない知人でも、モノで溢れた小屋の中では狭すぎる。もてなすスペースなど無いが故に、交流の場はもっぱらそこだ。
むしろ立ち話で済ますことすらよくあるが故に、ていれなぞもしないが故に、多少のささくれは気にするべきではないのだと

つまり、なんだ

RP向け雑談スペース(庭)

あー、確かにここは沢山いそうね未確認生物。
て言うかヒバゴンとかツチノコさんが普通に旅人としてローレットに登録してそーでドキドキしちゃうわあ☆

か弱い？
（首を傾げて、戻して）
あーまー、そーね。呪いってイメージ的にも直接せんとー能力的なものじゃないでしょーしね。そゆ意味では確かにか弱そうよねバルちゃん。萌え！
細腕ハァハァとかするべき？（何故かサムアップしながら当人に聞く）


そうよーＭＯＴＴＡＩＮＡＩよー。もったいないお化けとかもいるわよー
んー、蝶はね、そうね。フワフワゆらめきながら黄泉に旅立つイメージ？
別の国の神話でもね、蝶を精神の象徴に宛がうのがあった見たいだし。
あの世界の人達はきっとね、蝶が好きなのよ。えーみーる！

ッ！（噎せる）
……！　え、いや！　ええと（動揺する）
あ、あのそのあの……（慌てる）
ち、違うわよ？　違うのよ！（弁明する）

ちち、ち、ちなみさん年増じゃないわよ！？

（そこが問題らしい）