お客様待合室なんて、そんなものがあるはずがなかった

畑作業の休憩の為、良き日和の昼寝の為、小屋の外の小道に沿ってベンチが一つ置いてある。
横になるには十分なので、ガタイしだいでは五人くらい座れるだろうか。そんなに人が座ったことなどないけれど

ギルドの連絡も、買い物も、呪術相談も、そもそも少ない知人でも、モノで溢れた小屋の中では狭すぎる。もてなすスペースなど無いが故に、交流の場はもっぱらそこだ。
むしろ立ち話で済ますことすらよくあるが故に、ていれなぞもしないが故に、多少のささくれは気にするべきではないのだと

つまり、なんだ

RP向け雑談スペース(庭)

力こそ力ー！（呼応してなんか拳を突き上げる）

……（しかる後ベンチの上にちょこんと正座して）
うん、そうですただの注意です。そして言いたかっただけです。
（無駄に素直に白状しつつ反省のポーズ）

良い感じの毒草……そういえば呪いにも毒草って使うの？
それとも別途の使い道？

（イヤーと笑って頭を掻き）
ほんと言うと八百万って言うのは比喩よ比喩。『兎も角一杯』ってニュアンスー
だからほんとはね。正確にはね。万物全てに神様が宿ってるって意味なのよー
……
うん、つまり下手するともっと多いわね（真顔）
冷静に考えるとちょっと頭おかしいわね（真顔）


そーねえ。と言うか場合によっては気づかない位の凄い精度の理想的な通訳って事よね。
それこそ三千世界じゃ効かない数の異世界から色んな人が来てるのにそれは……
言われつくした言葉だろうけど、やっぱりすごいわー


（ソっと目を逸らしつつ）う、うん……が、がんばる。