お客様待合室なんて、そんなものがあるはずがなかった

畑作業の休憩の為、良き日和の昼寝の為、小屋の外の小道に沿ってベンチが一つ置いてある。
横になるには十分なので、ガタイしだいでは五人くらい座れるだろうか。そんなに人が座ったことなどないけれど

ギルドの連絡も、買い物も、呪術相談も、そもそも少ない知人でも、モノで溢れた小屋の中では狭すぎる。もてなすスペースなど無いが故に、交流の場はもっぱらそこだ。
むしろ立ち話で済ますことすらよくあるが故に、ていれなぞもしないが故に、多少のささくれは気にするべきではないのだと

つまり、なんだ

RP向け雑談スペース(庭)

なんとも、まァ、空気を読んだ召喚だったんですねェ？(ほへー、と感嘆して)

本気を出せない？
ンー、そんなに危険な能力の持ち主なんですか。で、人柄は悪くないと、大変扱いに困る存在ですねェ(なんか違う方向に)

その辺りはちょいと興味がありませんでしたけどォ。盲目ってやつなんですかねェ？自身の魅力をあげれば、なんて思考する旦那さんでもなければ、罪悪感持つような奥さんでもなかったみたいで。いえ、楽しかったですけどね、別れるとか、片方殺すとかいう話にならない辺りは温厚でしたし？まぁ、手綱握ってるのは奥さんの方でしたね。強い強い。

街から離れれば空いた土地なんていくらでもありますからねェ？狩でも農耕でも、始めるのはむずかしくありませんとも

おやァ？レベル１で下がりました？元からです？まァ、色っぽいかと聞かれりゃワタシにゃ分かんないですけどネ？(つまりそう思わなかったと)