お客様待合室なんて、そんなものがあるはずがなかった

畑作業の休憩の為、良き日和の昼寝の為、小屋の外の小道に沿ってベンチが一つ置いてある。
横になるには十分なので、ガタイしだいでは五人くらい座れるだろうか。そんなに人が座ったことなどないけれど

ギルドの連絡も、買い物も、呪術相談も、そもそも少ない知人でも、モノで溢れた小屋の中では狭すぎる。もてなすスペースなど無いが故に、交流の場はもっぱらそこだ。
むしろ立ち話で済ますことすらよくあるが故に、ていれなぞもしないが故に、多少のささくれは気にするべきではないのだと

つまり、なんだ

RP向け雑談スペース(庭)

あー、じゅじとゅでも血とか使うのね。髪の毛とかも使いそうね。
……あれ、ちなみさんと一緒？　ちなみさんはじじゅちぅしだった！？
（両頬を手で押さえて寝言をほざく）

あら買い取りＯＫなの？　良いわね！　必要になったらお願いー
ハーモニアは全然範疇よ。
ザックリ言うと、『人の形』の概念が無くなったちなみさんの身体に『こういう形だよ覚えろやオラア！』って捻じ込む為の物だから、概ね人型なら割とイケるのよ。
血は『人の身体を保持する為の物質』だから、結構『持つ』のよねえ。
（しみじみ）

恐山は知ってるのね……いやバベルで伝わっただけで別の場所かしら。
狂ってるかあ……それはどうか分かんないけど、思いのままに動く生き物が好きってのは、凄く伝わるし納得もするわよお。ちなみさんも好きだわー。
（にへへーと笑って）
少なくともこっちはグッドコミュニケーションしてるつもりよー。
て言うかバルドゥインちゃんとお話しするのは楽しいし。